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アンナンガメ

アジアのバタグールの第3弾は、またまたよくわからないアンナンガメ!つーか、知らねー。

執筆者:星野 一三雄

TOP水生ガメイシガメ科>アンナンガメ

アンナンガメ

学 名Mauremys annnamensis別 名:-英 名:Annam Leaf Turtle分 布:ベトナム北部甲 長:15cm前後 最大17cm

またまたずば抜けて地味でよくわからんアジアの水棲ガメの登場です。

頭部の側面と上あごに非常に目立つ黄色い縦条がある以外は特別に目立った特徴はありませんが、地味な色の背甲と対照的に腹甲は黄色から橙色に黒色斑があり、すこしだけ鮮やかです。これ以外の特徴として、クサガメのように背甲には目立った3本のキール(稜線)があります。これだけで、ずいぶんとイメージが違います。

以前は一属一種のアンナンガメ属Annamemysとされていたこともありました。

他のアジアの水棲ガメ同様に生息地では激減しているらしく、日本に輸入され流通することは少ないようです。ただし、海外で繁殖させたCBが流通しているようで、アルビノなども見かけるようになっています。

温度の耐性も高く、飼育はしやすい部類に入るようです。

と、まあ参考にした書籍からまるまる写して書ききってしまうほどに、よくわからないカメで、こんなん飼いたい人いるのか?って思っていたんですが、これに少し似ていて、これよりももっと何の特徴もないヤエヤマイシガメあたりなんかに熱を上げている私じゃ、何も言えないことに気づきました。

CITES(ワシントン条約)の付属書II類掲載種

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アンナンガメ
写真提供:Herptile Lovers
飼育の基本情報
飼育容器90cmクラス以上の水槽や衣装ケースなど。
温度特に神経質になる必要はない
照明紫外線入りのバスキングランプが必要
ろ過できれば、外部式フィルターと上部フィルター
床材(底砂)特に必要なし
容器内レイアウト甲長の倍程度の水深と広めの陸地
配合飼料
基本的な世話いわゆる水生ガメの飼育法
※「飼育の基本情報」は「ミズガメ大百科(マリン企画)」「爬虫・両生類ビジュアルガイド 水棲ガメ2(誠文堂新光社)」を参考にしました。
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