津軽湯の沢温泉(2ページ目)

津軽湯の沢温泉の代表的旅館

津軽湯の沢温泉の最奥にある秋元温泉

津軽湯の沢温泉には、秋元温泉と、なりや温泉の2軒の宿があります。

秋元温泉は最も奥の温泉。一度火災があった影響で、玄関付近や浴場がリニューアルされており、その付近の客室も新しいものです。秘湯でも美しい客室を希望するなら、この宿になると思います。もちろん、奥には年季の入った秘湯らしい客室もあります。客室によって宿泊料が異なると思われますので、予約時によく確認してください。

なりや温泉は、秋元温泉の直前にある宿。見た目によらず、かなり部屋数がある規模の大きな秘湯です。食事は家庭料理のような盛り付けなのですが、ともかく味が良いので、ここの料理を気に入っている温泉好きも少なくないようです。

津軽湯の沢温泉の代表的入浴施設

津軽湯の沢温泉 なりや温泉の第一浴場。以前は専用の源泉だったが、今は第二浴場と同じ源泉。しかし、引湯距離の違いからか湯の色が微妙に異なる

津軽湯の沢温泉には日帰り入浴専門の施設はありません。しかし、2軒の宿、秋元温泉と、なりや温泉で、日帰り入浴を受付ています。

秋元温泉は硫黄の強い緑色の湯で、日によって緑濁の時と、緑透明に近い時があるようです。

なりや温泉は、基本的には白濁の湯ですが、日によって緑白濁の時もあるようです。浴場が2つあって、今では同じ湯なのですが、浴場によって色が違うことも珍しくありません。硫黄泉の不思議さを、色だけでも感じることができます。