猫の気持ちが、とてもわかりやすいのが耳。 変幻自在に動く耳は、その時々の猫の気持ちを表していますが、同時に目やヒゲの動きにも注目してみると、もっと正しく猫の気持ちが理解できます。 猫の耳はとても性能がよいので、人間が聞こえない物音をキャッチして、瞬時に変化します。 今回は、猫の耳で『猫の気持ち』を読み解いてみましょう。 降参!わたしの方が弱いのよ~ かすかに喉を唸らせて、威嚇してるつもりだけれど… 怖いだけでなく、敵意はないのよ。これ以上近づいてこないで! と、懸命にアピール中です。 自分より幼い子ねこ相手だけど、後からここに来たという順列があるので、とりあえず降参のポーズ。 耳を寝かせて、身体を低くし戦意がないことを伝えています。 こちらも同じシュチュエーション。 遊びだけど負け続けているの、これ以上続けたくない、もう止めにしませんか? と、アピール中。 同じように耳を寝かせていても、『怖い・警戒中』は? 123次のページへ