冷たくされればされるほど、無視されると、よけいにこっちを振り向かせたくなる……そんな風に気持ちが募るのは人の常。猫さんは、その辺の人間心理を非常に良く観察・分析しています。

猫に夢中になる人は、すでに猫に操縦されてしまっているのです。 犬のように「おいで」と手を出しても、名前を呼んでも「今はその気分じゃないのね~」と平然と無視。しつこく呼びかけると「うるさいわねぇ~」とシッポや耳を少し傾けてお返事終了。

「今日は特別の缶詰だよ」と奮発したご飯を出しても「あたし、このニオイ気に入らないわ」と前足で砂かけ。

どこかで寝てるのかな~静かだな、と思って新聞を広げたらいつの間にか現れて新聞の上に座ってグルーミング開始。「そこに座ったら読めないから、どいてくれる?」とお願いしても「にゃ?」っと可愛い顔で見上げられると「まぁ、しょうがない。新聞は後だ」。

はいはい。私はあなたの僕(しもべ)ですよ。

仕事でくたくたになって帰宅、玄関で出迎えてくれるわけもなく、ちょっと寂しい気分。でも、缶詰を開ける音には敏感に反応して、足下をスリスリ~。

それでも、病気になったり、辛いことがあって落ち込んだりした時、気がつくと傍らに寄り添ってゴロゴロ優しく喉を鳴らし、ふかふかの毛と暖かさを分けてくれる。「あなたのこと、大切な同居人として認めてあげているのよ。私との同居ルールは近づきすぎず、でも離れすぎず。」

猫って、必ず人の視野の端っこに存在している生き物です。

どんな猫さんも本質的にツンデレ気風を持っていますが、その演出の仕方は様々です。毛の色で猫の性格が決まるとは限りませんが、色柄が似ている子は性格にも多くの共通点が見られます。

といういことで、猫のツンデレ度BEST5は、独断と偏見(と、今までに出逢った数千頭のねこ観察記録)による猫の色柄で発表します!

第5位は!サビ猫さん。

サビ猫とは赤毛と黒毛が、細かく混じり合った色をいいます。色の混じり方は様々で、縞柄がある子もいます。穏和で優しい性格な子が多く、普段の愛情表現は控えめですが。。。

一度、ジェラシーが高じると……!?

仕事帰りに猫カフェに寄って帰宅したAさん。自宅のドアを開けるとそこには、いつもより瞳をキラキラ輝かせているサビ猫さん。「ねぇ、あなた、今日どこに行ってきたの?なんだかずいぶん楽しんできたんじゃないの?

いやだ!あたしの家に他の猫の毛を持ち込まないでくれる!」

「うちに、あたしという猫がいることがわかっていながら、外で浮気してくるなんて、全く信じられないわ!」と同居人の体中のニオイを点検して、スリスリ舐め舐め一晩中責め立てられるでしょう。

焼き餅焼かせたら天下一品♪サビ猫さん
焼き餅焼かせたら天下一品♪サビ猫さん