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猫にとって危険な植物 2

猫に危険な植物は700種類以上あると云われています。猫との同居空間の中に危険な植物がないか、今一度点検して事故を未然に防いでください。

岩田 麻美子

執筆者:岩田 麻美子

ネコガイド

猫にとって危険な植物一覧表

※ピンクの欄の植物は命に関わる危険度が高い植物です。
ア行以下はこちら→

サ行の科

■サクラソウ科
シクラメン 全草 胃腸炎
サクラソウ(プリムラ 葉、茎 皮膚炎、口内炎、嘔吐、下痢
■ザクロ科
ザクロ 樹皮、根皮 嘔吐、下痢、胃炎、目眩、運動失調、精神混乱、失神、中枢神経麻痺
■サトイモ科
フィロデンドロン 根茎、葉 皮膚接触では皮膚のかぶれ、経口摂取では口腔の灼熱感、猫では有毒性あり
ポトス 全草 口内炎、皮膚炎
エレファントイアー(カラー、アンセリウム、カラジウム) 草液 嘔吐、口腔と咽の炎症
ディフェンバキア 皮膚接触では皮膚のかぶれ、結膜炎、口腔内の灼熱感
クワズイモ 葉、茎 口内炎、皮膚炎
カラスビシャク 球茎 皮膚接触では皮膚炎、経口摂取では口腔や咽の灼熱感と炎症、浮腫、流涎
ショウブ 口内炎、舌炎、皮膚炎
スパシフィラム 口内炎、流涎、皮膚炎
マムシグサ 根、茎、果実、肉穂果 口内炎、流涎、皮膚炎
モンステラ(ホウライショウ) 口内炎、流涎、皮膚炎
■シキミ科
シキミ 果実、樹皮、葉、種子 嘔吐、下痢、目眩、血圧上昇、呼吸困難、全身ケイレン、流涎
■ジンチョウゲ科
ジンチョウゲ 花、葉 口腔内の水疱と浮腫、流涎、嘔吐、腹痛、血便
■スミレ科
パンジー(ビオラ) 種子、根茎 嘔吐、神経麻痺
■セリ科
ドクゼリ 全草 流涎、嘔吐、口腔灼熱感、胃腸炎、横紋筋麻痺、頻脈、呼吸困難、死亡
■センダン科
センダン 樹皮、果実 嘔吐、流涎、下痢、胃炎、ケイレン、運動失調、呼吸停止、心停止
■ソテツ科
ソテツ 種子、茎幹 ホルムアルデヒド中毒(口腔内・食道・胃腸の炎症、肝不全、腎不全)、嘔吐、腹痛、嗜服、昏睡、ケイレン。発ガン性、催奇形性を持つ


タ行の科

■タデ科
ショクヨウダイオウ 葉、根茎 嘔吐、下痢、黄疸、肝不全、腎不全、不整脈、低カルシウム血症
ヤナギタデ 全草、特に種子 血圧低下
■ツツジ科
アザレア(シャクナゲ) 葉、根皮、花からの蜂蜜 口腔の灼熱間、流涎、嘔吐、下痢、筋力低下、視力障害、徐脈、不整脈、血圧低下
カルミア(アメリカンシャクナゲ) 葉、花からの蜂蜜 流涎、嘔吐、下痢、視力障害、筋力低下、徐脈、麻痺、昏睡
サツキ 葉、花からの蜂蜜 流涎、嘔吐、下痢、視力障害、筋力低下、徐脈、麻痺、昏睡、多量に摂取した場合は死亡
つつじ(レンゲツツジ) 葉、花からの蜂蜜 流涎、嘔吐、下痢、視力障害、筋力低下、徐脈、麻痺、昏睡
ハナヒリノキ 運動神経麻痺、呼吸困難、心臓麻痺
■ツヅラフジ科
コウモリカズラ 種子 頻脈、神経障害、ケイレン
■ツリフネソウ科
ツリフネソウ 全草 嘔吐、胃腸のただれ
ホウセンカ 種子 子宮の収縮
■トウダイグサ科
トウゴマ 穂、葉、種子 嘔吐、下痢、興奮、口渇、散瞳、痛覚麻痺、体温低下、皮膚炎
ポインセチア 茎からの樹液と葉 嘔吐、下痢、口腔の灼熱感、皮膚炎
トウダイグサ 全草 接触では皮膚炎、鼻炎、粘膜の炎症、経口摂取では嘔吐、蹴り、胃腸炎、腹痛、頭痛、血圧上昇、目眩、ケイレン
ノウルシ 茎、葉 皮膚炎、鼻炎、結膜炎
■ドクウツギ科
ドクウツギ 種子、樹皮 嘔吐、流涎、縮瞳、血圧上昇、全身硬直、ケイレン、呼吸困難、死亡
■トチノキ科
トチノキ 全草 下痢、胃腸炎、脱水、電解質の不均等

遊んでいるうちに口にはいることも…!

ナ行以下はこちら→

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