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「はぐれ獣医を特捜」その1

ネコに選ばれた人たち5は、話題沸騰のブログ「はぐれ獣医 純情派~異論!ワン論!Objection!~」を運営されている相模原プリモ動物病院・副院長・川野浩志先生の登場です。

岩田 麻美子

執筆者:岩田 麻美子

ネコガイド

「猫に選ばれた人たち」第5回は話題沸騰のブログ「はぐれ獣医 純情派~異論!ワン論!Objection!~」を運営されている相模原プリモ動物病院・副院長・川野浩志先生の登場です。
大人気のこのブログは昨年7月に書籍化されており、大反響だそうです!

「はぐれ獣医~」のブログをご覧になったこと、ありますか?

時に超まじめ…、時に超コミカルタッチ…、病気や治療法はもちろん、ペットに関するホントはどうなんだろう?これって正しいの?等々。
動物と生活を共にする人が一度は疑問に思う事を、独自の視点でその行動や習性~心理まで…、根拠に基づき解明、そして様々なペット情報が特捜されています。
その語り口の軽妙さと、トコトン事実を追求する真摯さがこのブログの最大の魅力!とガイドは思いますが、皆様はいかがですか?

さて、この川野先生も実は猫にはまっているおひとり。
川野先生の同居猫さんは、どんな子かな?

猫さんは何歳ですか?

川野先生(以下●); もうすぐ9歳です。
生後数週間の仔猫を拾ったけどどうしても飼えないという飼い主さんに代わって引き取りました。
まだ目が開いておらず、2時間おきにミルクを与えて育てましたよ。
ピイタンちゃんの子猫時代
ピイタンちゃんの子猫時代

「ピイタン」という名前の由来は?

●恥ずかしいんですけど…。
小さい頃に可愛がっていたウサギのぬいぐるみがあるんですよ。
母親曰く「あなたは小さい頃にウサギのぬいぐるみを大切にしていて、それがピイタンって名前だったんだよ」。
速攻でピイタンに決めちゃいました(笑)。
みんなには、「それじゃ、小鳥だよ」って云われますけど(笑)。
「ぴーちゃん」が可愛すぎてピイタンになったんです。

ピイタンちゃんは人見知りしませんね♪今まで大きな病気とかは?

●一番良い教材なので、それこそアレルギーや糖尿病になってくれたらいいんですけど(笑)。
飼い主さんの不安な気持ちを理解できるので獣医師はそういう動物達を飼うべきだと思うんですよね。
でもピイタンは運良くというか悪くというか、たまに吐くぐらいで、病気しないんですよ(笑)。

ピイタンちゃんは、先生のお子さんですか?お嫁さん?

●あぁ~~。これはちょっと難しい質問ですね・・・(笑)。
・・・家族、妹みたいなもんですね。
ぴーちゃんからは優しさや愛情をたくさんもらってます。

ピイタンちゃんの一日は?

●一日中留守番ですよ(笑)。
単独飼育ですから一日中誰とも話さず、特に夕方からは電気も付いていない暗い部屋で一人ぼっちなんですよね。
飼い主が白血病やエイズをビビッていますから部屋から一歩も外に出しません。ある意味引きこもり状態ですね。

お休みの日は、ピイタンちゃんと一緒ですか?

●そうですね、診療がある日はなかなか一緒にいられませんからね。
そんなに忙しく何しているの?と感じているかもしれませんね。だから休みの日くらいは少し時間をとるようにしています。

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紙を丸めて紙ボールを作って放り投げる先生。
「ピイタン、持っておいで!」
「私がパソコンに向かうと、だいたいここ(先生の足元)から離れないですね。
で、紙ボールを作って投げると、咥えてきて足元にポロンと落とすんですよ。
また、投げて!って。」
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紙ボールを放り投げると
脱兎のごとく駆けだして
上手にボールを咥えて持ってくるピイタンちゃん
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