猫と暮らしたい人が増加中!

近ごろは新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が長くなり、ペットを飼う人が増えています。

中でも猫は近年、注目を浴びており、一般社団法人 ペットフード協会が行っている「全国犬猫飼育実態調査」では2017年に初めて犬の飼育頭数を上回りました。

しかし、実際一緒に暮らしてみると、思わぬ行動に悩んでしまうことも……。そこで今回オールアバウトでは、猫飼いさんにアンケートを実施。飼育時に悩んだしつけをランキング形式で発表します。

 

苦労した猫のしつけランキング1位は「爪とぎ」

猫の爪とぎのしつけが139票で1位

猫の苦労したしつけランキング

TOP3は以下の通りでした。

1位:猫の爪とぎのしつけ 139票
2位:猫のトイレのしつけ 113票
3位:猫のひっかき・噛む癖をなおす 95票

>>4位以降はこちら!

今回のアンケートでは407人中、なんと139人が「爪とぎのしつけ」に最も悩んだと回答。続く第2位が「トイレのしつけ」、第3位が「猫のひっかき・噛む癖をなおす」という結果に。

こうした悩みを解決するには「ダメ」を教えるのではなく、人間側が猫の習性を理解した上で、「してもいい工夫」を暮らしの中に盛り込んでいくことがカギとなります。

 

猫飼い初心者が意識すべき「しつけのコツ」

①爪とぎのしつけ
<しつけ前の心構え>

猫にとって爪とぎという行為には爪をよい状態に保ったり、マーキングの意味があったりと様々な理由があります。だからこそ、やめさせるのではなく爪とぎを用意し、「してもいい環境」を作ってあげましょう。

<おすすめなしつけ法>
爪とぎを選ぶ時は、まず材質をチェック。段ボール製や麻糸、シリコン製など様々なものがありますが、最も好まれやすいのは段ボール製なので初めはそちらを購入し、様子見を。

また、爪とぎの形も猫にとっては重要です。例えば、壁や柱で爪を研ぐのが好きな子は「立ちとぎ派」。ポール型の爪とぎを用意すると、使用してくれやすくなります。

ちなみに、なかなか使用してくれない場合は愛猫の肉球を爪とぎに軽くこすりつけてみましょう。猫の肉球からはフェロモンが出ているため、こうすることにより爪とぎを縄張りだと認識し、使ってくれやすくなります。

②猫のトイレのしつけ
<しつけ前の心構え>

しつけをする上でまず気を付けたいのが、トイレの置き場所。静かで人通りの少ない場所に置くと、安心して用をたせます。

<おすすめなしつけ法>
教える時は尿を拭いたティッシュや排泄物をトイレに残し、「ここがトイレ」だと覚えてもらいましょう。もし粗相をしてしまった場合は、同じ場所で再度排泄されないように徹底的に掃除し、においを消すことが大切。もし何度も粗相をしてしまう場合はトイレの大きさや形、猫砂などが気に入っていない可能性があるので見直しも検討してみてください。

③猫のひっかき・噛む癖をなおす
<しつけ前の心構え>

子猫を迎えた時、特に意識してほしいのが人間の手足で遊ばせないこと。こうした遊びをしていると、手足をおもちゃだと思い、噛み癖のある子に育ってしまいます。猫と遊ぶ際は、必ず猫用のおもちゃを使用しましょう。

<おすすめなしつけ法>
噛まれたり引っ掻かれたりした時は、静かに部屋の外へ。すると、猫は噛んだり引っ掻いたりすると構ってもらえなくなるのだと学び、行動が改善されやすくなります。また、噛まれた時には手を少し口の奥に入れると、離してくれやすくなるでしょう。

お互いが快適に暮らすには、まず猫という動物を理解することが大切。猫に必要なのは犬と同じしつけではない――。そう知ることから、一緒に幸せになれる暮らし方を見つけてみてください。