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ネコの健康・ネコの病気-Vol.1 ネコの主治医について考える(2ページ目)

ネコとて生き物。病気と無縁で一生をおくれるわけはありません…ネコはどんな病気になりやすいのか?応急処置は?ネコの健康を維持するために動物病院と上手に付き合う方法を考えてみます。

岩田 麻美子

執筆者:岩田 麻美子

ネコガイド

ガイド自身が「先生」を選ぶ基準-
 

病院大好き!先生も大好き!
ってネコになってくれると楽なんですけど~
 
これからネコを飼われる方、すでに飼っている方も
信頼関係を築ける主治医を見つけることは本当に大変なことだと思います。
ガイド自身としては、下記の15ポイントを
「主治医先生」 を選ぶ基準として考えています。
 
動物に対して深い愛情と、生命を扱う自覚と使命感を持っている
病院は明るく清潔である
なるべく最新の設備を整えていて、最低限でも血液検査(生化学)は院内で出来る
病院まで20分以内で行ける
24時間体制で診てくれる(24時間は不可能でも、時間外に診てもらうことが出来る)
病気や検査、薬に対する質問に対し、面倒くさがらずわかりやすく答えてくれる
料金が明瞭会計で、領収書に明細が記載されている
手指・器具・診察台などは、毎回必ず消毒している
注射器は使い捨てにして、注射針の管理などがきちんとされている
必ずネコの体重を量ってから薬を出す
ワクチンの証明書にワクチンのロットナンバーのシールが貼られている
学会に出席するなど、新しい知識を吸収しようとする努力が見られる
院内に新しい薬やフードのパンフレットなどが掲示されている
ネコの行動学・習性などについての知識があり、ブリーダーなどの経験者から学ぼうとする努力が見られること(なんといっても飼い主さんに優る観察者はいないわけですから、飼い主さんに敬意を払って下さる先生が望ましいと思います。もちろん飼い主さんにも努力が必要ですが)
自分の手に負えない病気だと思ったら、専門の病院を紹介してくれる

これらをすべて「先生」に要求するのは無理なお願いでしょうか?

「ネコ」とはいえ、一緒に生活を始めたら大切な家族です。
その家族の健康・命を預けるのです。
ガイドはこれだけでもまだまだ足りないと思っていますが、
皆さんはどうお考えになりますか?

よろしければ、是非皆さんのご意見をお聞かせください

 
では、こんな要求を満たしてくれる獣医さん、
さてどうやって捜せばよいのでしょうね→
 
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