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生後8週の子ネコ、1回目のワクチンで初来院。
最初は「なにされるのかなぁ~」と、
ちょっとおかっかなびっくり。
でもさすが子ネコ!
終わってしまうと
どこででも寝ちゃえます♪
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これからネコを飼いたいと思っている方も、現在ネコとの生活を楽しまれている方も-生き物を飼っていて、絶対に避けられないことの一つは病気です。
ネコという動物は、たとえどんなに管理が徹底しているブリーダーさんから来たとしても、環境が変わってストレスが加わればそれだけで病気になることがあります。
ネコを飼い始めたら…信頼できる主治医先生を見つけておきたいものですね。
原作のマンガが大ヒットし先頃TVで放送されたせいでもないでしょうが、昨今獣医さん志望の学生の数が急増していると聞いています。
現在日本では国立大学で11校、私立大学に5校の獣医学部があり、ここで6年勉強し国家試験に受かった人だけが「獣医師免許」を持つことができます。
しかし、獣医師免許を取得した獣医さんすべてが小動物の臨床に携わるわけではなく、保健所や公衆衛生局など他の分野でその免許が必要な職業に就く先生も数多くいます。
■動物のお医者さんになるには-
『大学で勉強し、国家試験を通った』
さて、それだけで専門知識豊富な「動物のお医者さん」になれるでしょうか?確かに大学では一通りの専門知識を勉強しますが、この分野は実際に様々な状態の患蓄を診て、またその飼い主さんと親密な信頼関係を築くことが治療に役立ちますので、「免許」以外の「経験」が必要とされるでしょう。
ですから、国家試験をパスして臨床獣医師を目指す先生の多くは、動物病院に就職し、実践を積んで一人前の「動物のお医者さん」になるわけです。
人間であれ、動物であれ、「お医者さん」という職業はサービス業ではないかな?と私は思っています。技術的にどんなに優れたものを持っていても、患者さん(動物の場合は飼い主さん)とコミュニケーションが図れないようでは困ります。
インフォームドコンセプト、という言葉をよく聞かれると思いますが、獣医さんは「ものがいえない・言葉を理解できない」動物に代わり飼い主さんにきちんと病状を説明し、今後の治療展開を話し、飼い主さんが理解できるようにしてくれる必要があるのではないでしょうか。 |