記事:前ガイド戸松 佐恵美 |
◆目次◆ 1)ノルウェージャンフォレストキャットの歴史 2)性格について 3)鳴き声について 4)色について 5)他の猫との相性 6)ブリーダーから一言 |
|
1)ノルウェージャンフォレストキャットの歴史 | |
ノルウェージャン・フォレスト・キャットの起源は
バイキングがビザンティン帝国との間に通商航路を持っていた 11世紀頃にさかのぼると言われています。
交易品としてビザンティン帝国からノルウェーに入ってきた長毛の大きな猫は スカンジナビアの厳しい環境に適しており ノルウェーの森林で群れとなって住んでいました。 ノルウェーでは「スコグカット」と呼ばれていたこの猫の 計画的な品種改良が始まったのは1970年代。 1979年には最初のつがいがアメリカに渡り 1981年、初の米国産の猫が誕生しました。 ノルウェージャン・フォレスト・キャットは神話の中に登場する猫としても有名で す。 美と愛と豊穣の女神「フレイヤ」が乗る戦車を引いたのは ノルウェージャンだといわれています。 |
|
2)性格について | |
一般
的には、子猫の頃は元気に走り回り屈託のない明るい性格ですが 大人になるに連れてだんだん落ち着いた性格になっていきます。 ただ子猫のような無邪気さはいつまでも持ち続け おもちゃなどにじゃれつく仕草は見ていても飽きることがありません。 飼い主だけではなく、初対面の人にも愛嬌たっぷりの接客ぶりは コンパニオンキャットとしての資格を十分持ち合わせていると思います。 |
|
|
|