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自分でできる猫の健康診断(3ページ目)

日頃何気なく接している愛猫の健康状態について、ほんの少し気にかけてあげるだけで病気の早期発見ができる事があります。最低でもこの位の健康診断は常に気にかけてやりましょう。

岩田 麻美子

執筆者:岩田 麻美子

ネコガイド

◆その他
・皮膚
異常にかゆがる、ハゲが出来るなどの異常がないか確認してください。ノミがいる場合には駆除してあげましょう。
>>参考「蚤の季節がやってくる!

・薬の飲ませ方
匂いに鈍感な子で、食い意地のはってる子の場合には食餌に混ぜてやれば食べてしまいますが、匂いに敏感な子だと、薬が混じっているのに気付くと食べない場合があります。
水や猫用の栄養剤に混ぜてシリンジ(針のない注射のようなもの)で口の横から飲ます方法もありますが、元気のある子だとイヤがって逃げてしまう事もあります。
その場合には、お医者様にお願いして粉薬にしてもらい、少量のバターに錬り混んで口の回りや手の甲に塗りつけます。そうすると、習性で舐め取ってくれる筈です。どうしてもお薬が苦手な子にはこの方法を試してみてください。

・体重の計り方
人間用の体重計に飼い主さんが抱っこして乗って計り、後から飼い主さんの体重だけ引きます。飼い主さんの健康診断の為にも有効では。
みなさんの猫ちゃんが一日でも長く、健康に生きてくれる為にも、日頃の観察はとても大切です。
ほんの少し気をつけてあげるだけで、異変には必ず気付く筈ですので、手遅れになって後悔する前にご自身でできる健康診断はなるべく頻繁にやってあげて欲しいなと思います。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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