ラクして楽しくスイーツ作り
滑らかな口解けと爽やかな甘みが特徴の、レアチーズケーキは、女性はもとより、甘いものがあまり得意でない男性にも喜ばれるスイーツです。今回は、食後のデザートやお茶の時間にぴったりな、ふんわりムース仕立てのレアチーズをご紹介します。
「豆腐の水切りって面倒」「水切りの目安がいまいちつかめない」という声も。確かに、水切り加減で仕上がりが左右されるとなれば、ちょっと不安に、そして億劫に感じますよね。ヘルシーで身近な食材であるお豆腐を、もっと料理やスイーツに生かせたら嬉しい、ということで、今回は水切りをせず、豆腐の水分も生かしたレシピにしました。また、ゼラチンの代わりに、コーンスターチ(もしくは片栗粉)でとろみをつけ、優しいムースタイプのレアチーズでお届けします。
「豆腐の水切りって面倒」「水切りの目安がいまいちつかめない」という声も。確かに、水切り加減で仕上がりが左右されるとなれば、ちょっと不安に、そして億劫に感じますよね。ヘルシーで身近な食材であるお豆腐を、もっと料理やスイーツに生かせたら嬉しい、ということで、今回は水切りをせず、豆腐の水分も生かしたレシピにしました。また、ゼラチンの代わりに、コーンスターチ(もしくは片栗粉)でとろみをつけ、優しいムースタイプのレアチーズでお届けします。
ヘルシー・レアチーズの材料(180mlのカップ 4~5個)
ヘルシー・レアチーズの作り方・手順
レアチーズの作り方
1:
鍋に、クリームチーズと砂糖をいれ、クリーム状になるよう、丁寧によく混ぜます。(鍋をボウル代わりにします)
※予め、クリームチーズを室温に戻しておくと、作業がしやすいです。
※クリームチーズが混ざりにくい場合は、鍋を弱火にかけると、簡単に混ぜることができます。ただし、柔らかくなったら、すぐ火から外してください。2:
豆腐を加え、混ぜます。
※鍋の隅で、豆腐を滑らかにつぶしてから、生地に混ぜると楽です。
※工程1で鍋を火にかけた場合は、ぬれ布きんの上などで行ってください。3:
生クリームを加え、軽く混ぜます。
混ぜすぎないように。全体が混ざればOKです。4:
メイプルシロップを加え、軽く混ぜます。
※ここも全体が混ざればOKです。
※豆腐っぽさをおさえます。量はお好みで調整してください。5:
コーンスターチを加え、全体を混ぜます。
※次の工程でも混ぜる作業を続けるので、粉っぽさが消えればOKです。6:
生地を混ぜながら、鍋を弱火にかけます。すると、生地が「重め・少々まだら→さらさら・なめらか→とろとろ・艶やか」な状態に変化します。とろみを感じられたら、すぐ火から外し、次の工程にすすんでください。(この間、約1分~1分30秒を目安に)
※若干のとろみを感じた時点で、すぐ火から外してください(余熱を考慮)。火にかけすぎて、糊状になると、食べる分には問題はありませんが、流し入れるのが困難になり、見た目が美しくありません。7:
(工程6から続き)火から外したら、生地をすぐ型に流し入れます。粗熱がとれたら、冷蔵庫で2時間ほど冷やしてください。
※熱いまま流し入れます。固まるのが早いので要注意です。8:
出来上がりに、メイプルシロップや水で溶いたジャム(1:1の割合)をかけたり、フルーツを添えれば、ちょっとオシャレなデザートになります。
ガイドのワンポイントアドバイス
クリームチーズを滑らかにする工程(工程1)を丁寧に作業すると、出来上がりの口あたりがグンとアップします。なかなかクリーミーにならないと思ったら、迷わず弱火にかけましょう。熱が加わると、すぐ滑らかになりますよ。型に入れる際、フルーツやスポンジ(カステラ)と、交互に生地を入れれば(層にするイメージで)、トライフル風になります。また、表面に飾り付けでフルーツを添える場合は、しっかり冷えてから。表面がゆるい状態で添えると、若干の沈み(軽い埋没)が生じ、見た目がいまいちに…。冷蔵庫で冷やして作るスイーツ全般にいえることですが、空き瓶で作ると意外に便利です。というのも、蓋をすれば重ねることができ、冷蔵庫のスペースを確保。また、時間を置いて食べるときも蓋がラップ代わりになります。ただし、自作のスイーツは1、2日中に召し上がってくださいね。それから、かわいい空き瓶で作ればちょっとした手土産にもなりますよ。持ち歩きの際は、袋の中に保冷材を入れれば万全です。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。