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大学入試直前!心構えと勉強のポイント(2ページ目)

センター試験や私立の試験がいよいよ目前にせまったきた。この残りの約1ヶ月の過ごし方で合否が大きくかわる。悩める受験生必見のアドバイス。

吉田 敦彦

執筆者:吉田 敦彦

学習・受験ガイド

入試1週間前の勉強方法から前日まで

最も精神的に追い詰められてくる時期だ。今を一生懸命燃焼していこう。その先に必ず合格がある主に復習中心でやる。新しい問題は一切解かないでよい。

  • 記憶系のもの、単語・熟語はできるだけ多く速くやって全体を復習する。社会理科も記憶系の事項を再確認する。文法は特に何度も間違えるものだけに限定すること。記憶のコツは「速く全体を何回も反復」が基本。


  • 数学や国語はすでにやった予想問題や過去問を復習する。その他の教科の場合も過去問の演習が基本。


  • 赤本はすでにやった問題を全体の時間でやってみる。もちろん答えは覚えていても問題ない。できるだけ速く多く復習しておこう。この間に自信をつけておく。


  • ■入試1日前の過ごし方
  • 主に勉強は軽くすませ、体を安静にしておく。


  • 翌日の受験に持っていくものの一覧表をつくろう。受験票、筆記用具、消しゴム、お金など。持参する参考書を選ぶ。各教科1冊程度だろう。


  • あまり早く寝ても寝付けないので、普段どおりでいいだろう。一般になかなか寝付けないものだが、起きだしてきて勉強する必要はない。体を横にしているだけでも体は休まっている。


  • いよいよ入試当日

    ■入試当日の朝
  • 受験会場には余裕を持って行こう。開始直前に着くとあせってしまう。あがると胃が痛くなる人がいるので、念のため胃薬を持っているといい。


  • 会場に入ったらトイレの確認を忘れずに。休息時間には毎回トイレに行こう。用を足す必要はなくても、体を動かして気分転換になる。


  • ■試験本番での注意
  • 時間は制限いっぱいに使って最後まであきらめないで頑張ろう。

  • 開始の合図で、まず名前、受験番号を忘れずに書き、問題全体を見渡そう。


  • 問題をやる順番を決める。特にやりやすい問題からやって行こう。


  • 迷った時は最初の答えにしておくことに決めておこう。記憶は直感的な場合が多いからだ。


  • 試験が終わったらすべてを忘れよう。受験はまだ始まったばかり、済んだことをくよくよしても始まらない。


  • いよいよ試験の本番が近づいてきた。この直前の1ヵ月は今までやってきた勉強の復習と確認をするべき時と言える。自分のやってきたことを信じて、最後まであきらめないでこの難関を乗り切ろう。



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