今回ご紹介するのは、料理も温泉も楽しみたい、という方におすすめの宿『山下屋 銭がめ』です。
かつての殿様が使用していた
立派すぎる古民家
ベンガラ色の壁が印象的な、奥座敷。本館の中で最も格式が高い。 |
中に入ると、まず目を引くのが、欅の大黒柱や2尺もあるであろう梁。風情ある古民家、というには立派すぎる!
実はここ、約300年前に、かつて前田家の殿様が鷹狩りの際に利用した庄屋座敷なのである。なるほど。格式のある造りにも納得できる。
囲炉裏端で味わいたい
山の幸を存分に使った『岩魚御膳』
名物の岩魚御膳など囲炉裏端での食事が楽しめる。 |
『銭がめ』で味わえるのは、山の幸を存分に使った料理。名物は、岩魚の刺身やぬた、塩焼きに天ぷらなど、川魚と山菜をふんだんに使用した『岩魚御膳』。冬の時期には、『ぼたん鍋』も人気である。新館のお座敷でも味わえるが、本館の囲炉裏端で食事をしたいという客も多い。
次のページでは『銭がめ』のさらなる名物をご紹介します!