京都の紅葉は美しい
でも、混雑しすぎ!

京都の街中では、おしゃれな紅葉風景も見られるが・・・
紅葉と言えば京都。確かに美しくはあるのですが、ピークの時期に行くと、市の中心部は身動きできないほど混雑しています。

京都人は、「この時期は、絶対に町中には行けない。家でじっとしているしかない」とまで言います。どうやら紅葉ピーク時の京都中心部には、京都人から見ればおのぼりさん(つまり、東京などから大挙してやってくる観光客)しかいないようです。

今回の記事では、「それでもやっぱり京都の紅葉を見てみたい~」というあなたに、耳寄りな穴場情報をお届けします。ホントにここだけの話ですよ。誰にも言わないと約束してくれる方だけにそっとお教えします。

洛北の穴場を目指せ!

赤山禅院の参道。この程度の人出ならゆっくり見られます
前回の「西山編」に引き続き、今回は「洛北編」です。洛北とは、京都市北部(右京区・北区・左京区)の北山(きたやま)の入口付近や北山の山間部に点在する町々を意味します。

●京都の紅葉穴場情報第一弾、西山編はこちら

京都は四方を山に囲まれた盆地で、前回の「西山」は、京都の西の方にある山沿い、今回の洛北は北山の周辺というわけです。京都観光の一番人気である清水寺などがあるのは東山。大混雑を避けたい人は、とりあえず、この時期は東山方面には足を向けず、西や北に行くほうがよいのです。

とはいえ、洛北にも、大原三千院など、観光客に大人気の寺があり、そっち方面に行けば、東山と同レベルに混雑しています。が、今回は、そうした有名寺には行かず、穴場だが、見どころの多い三つの寺+滋賀県の秘密の紅葉寺にご案内しましょう。

今回ご案内するお寺
1.赤山禅院
2.蓮花寺
3.阿弥陀寺
4.興聖寺(滋賀県朽木)
こんなに素晴らしいのに誰もいない某寺。これがどこかは、記事を読んでのお楽しみ!
この四ヶ所では、それぞれに、個性的な紅葉風景を楽しめます。ただし、公共の交通機関で1日にめぐるのは難しいです。

赤山禅院、蓮花寺間は歩いて行けます。阿弥陀寺は、大原行きのバスに乗り、さらに奥に行くバスに乗り継ぐか、もしくは歩きます。興聖寺は、そこからさらにさらに奥に行った滋賀県の朽木という集落にあります。もはや洛北の寺とは言えませんし、車がないと行かれませんが、遠いところをはるばる訪ねるかいがある、世にも素晴らしいお寺です。(しつこいですが、ここは秘密中の秘密の寺なので、誰にも教えないでくださいね~)

次のページは、最初のお勧めスポット、赤山禅院です。神仏混淆のちょっと面白い寺で、紅葉だけでなく、珍しい秋桜も見られます。