寺・神社/京都の寺・神社

京都の紅葉はここが穴場だ!その1.西山編(2ページ目)

日本一人気のある京都の紅葉。しかし、市の中心部の有名な寺には観光客が集中し、風情ある景色を楽しめません。今回は二度に渡り、比較的人出が少ないがたいへん美しい秘密の穴場をご紹介します。

吉田 さらさ

執筆者:吉田 さらさ

寺・神社ガイド

大原野神社と言っても
大原ではありません

大原野神社周辺には、広大な林もあって散歩に最適
大原野神社へは、京都駅から大阪行きのJRに乗って向日町に行き、バスで20分ほど。三千院のある大原とはまったく別方向ですので、ご注意ください。

大原野は有史以前から開けていた土地で、都が平城京から藤原京に遷都された際、桓武天皇は、しばしば大原野で遊んだということです。藤原氏の人々が美しい風景を愛でて、氏神の春日大社の分霊を祀ったのが大原野神社の起源です。

藤原氏の人々は、女の子が生まれると中宮になれるようにとこの神社にお参りし、めでたくその願いが叶うと、美しく行列を整えてお礼参りをするのが習わしでありました。とりわけ、中宮彰子とその父藤原道長、中宮付きの女官である紫式部が参列した行列の絢爛さは、目を見張るほどであったということです。

重なり合う色づいた葉が美しい
そうした歴史があるためか、この神社は、うっそうと木々が茂る神域に囲まれながらも、どこか女性的な雰囲気があります。玉の輿を願う女性の方は、一度お参りしてみるとよいかもしれません。

春日大社のご分霊だから
当然、鹿もいます

広いご神域には紅葉の木が多く、天気のよい日に訪れると、とりどりに重なり合って、そりゃもう美しいです。春日大社のご分霊を祀った神社なので、鹿もいます。
角のないメス鹿
角のあるオス鹿


と言っても、こちらは生きた鹿ではなく、鹿の像が狛犬のように置かれています。角がある子と角がない子。つまり、オス鹿とメス鹿です。つぶらな瞳がとてもかわいいです。

●大原野神社のホームページはこちらです

次のページは、勝持寺です。桜が多いため花の寺と呼ばれますが、紅葉も素晴らしい。大原野神社からは歩いて行けます
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