【調査3】C社の場合
インターネットの普及で葬儀社を探しやすい時代になりました。競争も激化していますので、各社サービス向上に力を入れています。 |
C社「C葬儀社の○○でございます。」
苗字が社長の名前と同じだったので、社長本人かもしくは家族と思われる。
ガイド「身内の葬儀についてははじめてなので、何をどうしたらよいかわからない。」
と伝えると、いきなり手順を説明するのではなく、こちらの話を引き出しながら答えを導いていく受け答えをする。ここで一気に信頼度UP!
さらに、対象者の趣味や特技、普段の生活などをさりげなく聞き出し、祭壇や料理、会葬礼状などで工夫ができると提案。これらの話を考慮して、見積もりを作成し、後ほどメールで送信するという点はA社と同じだが、C社は小規模事業者のせいか融通が利きやすい印象を受けました。
A社、C社の見積もり比較は…
A社、C社の見積もり書の内容については、どちらも明確で葬儀社へ支払う費用、飲食接待費用、心づけ、火葬費用などがわかりやすく記載されていました。費用は総額100万円以下、100万円クラス、150万円以上の3パターンあり、A社もC社も大差はありませんでした。
会社のパンフレットなどは大手だけにA社のほうが立派でしたが、C社の手作り感も温かみがあって○。
以上の結果を考慮して、今回の電話調査ではC社に軍配があがりました。
このように、電話相談だけでも葬儀社の比較は十分できます。「事前に葬儀の相談をするのは気が引ける。」という人も多いと思いますが、電話が無理ならメール相談でもかまいません。イザその場になってあわててしまうよりも、一度相談しておくことで少しでも気が楽になりますよ。