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祭壇の違い、説明されてもわからない(3ページ目)

葬儀の光景は?と聞かれたとき、まず思い浮かべるのが祭壇。中央にどっしりと構える祭壇は葬儀の象徴のよう。しかし今のような形になったのは戦後になってから。昔は小机に仏具が置いてある程度だったのです。

吉川 美津子

執筆者:吉川 美津子

葬儀・葬式・お墓ガイド

祭壇についてのQ&A

Q:
式場が大きい場合、祭壇も大きくなければダメ?
A:
原則的には式場の大きさによって祭壇のサイズを合わせて選ぶほうが無難です。広い式場なのにあまりにも小さい祭壇では、さすがに見劣りがします。
しかし、花の置き方や式場内の飾り方、照明を工夫することによって、小さい祭壇でも見栄えを良くすることはできます。このような演出の提案ができる葬儀社を選びたいものです。

Q:
生花祭壇に人気が集まっています
「使いまわし」ができない生花祭壇は、白木祭壇に比べて少々割高。花のボリュームが少なくても華やかに見せる演出方法を提案している業者もあります。

最近有名人の葬儀で見かける生花祭壇にしたい!
A:
白木の祭壇を使わず、花だけで飾った生花祭壇に注目が集まっています。本田美奈子さんの葬儀ではたくさんのカサブランカが、ZARD坂井泉水さんの「偲ぶ会」ではあじさいやデルフィニウムの花が飾られていました。
生花祭壇は有名人だけでなく一般の人たちの葬儀にも浸透しており、好きな花や季節の花を従来の白木の祭壇に代わって飾ります。仏式葬儀なら、祭壇の前に宗派に合わせた仏具を置くだけでOK。供花としていただいた花も祭壇に組み込んでアレンジしてもらえば、費用の負担を少なくすることも可能です。

・生花祭壇について詳しく知りたい!→こちら
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