どんなとき、いくらチップを渡す?
レストランやスパなどで一番気前よくチップを多く払うのは、欧米人でも日本人でもなく、実はタイ人 |
チェックインの際、荷物を運んでくれたベルボーイや、ルームサービスを持ってきたスタッフには、20バーツ(約70円)くらいが相場です。ベッドメイキングのサービスが入るホテルの場合も、ベッドに20バーツ(約70円)置いて出かける場合もあります。
気持ちの良いマッサージを受けることができたら、50バーツ(約175円)~100バーツ(約350円)をマッサージ後に渡します。マッサージより料金が高めのスパでは施術後に100バーツ(約350円)~200バーツ(約700円)くらいをセラピストに渡している人が多いようです。
食事にかかった金額合計の10%くらいをチップとしておいておくと良いでしょう。高級レストランではサービス料があらかじめ含まれている場合が多いのですが、タイ人でもおつりの小銭を更にチップとして置いていく姿をよく見かけます。
なかなかチップという習慣に慣れない日本人ですが、少しのチップで気持ちのよいサービスを受けられるなら、お得ですよ。
文化や習慣からくるタブーに気をつけて、スマートにチップが渡せる旅行者でありたいものですね。
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