タイのリゾートと聞いて思い浮かぶのはきっと「プーケット」「サムイ」「クラビ」など、青い海とココナッツの木々が印象的なビーチリゾートでしょう。確かにタイ国内はビーチリゾートが点在していますが、海以外にも意外と知られていない山や川、滝など大自然を満喫できるリゾートが数多く存在しています。今回は、中でも世界のリゾート好きから注目されている、タイの中でも珍しいラグジュアリーな「ジャングル・リゾート」をご紹介します。

緑が生い茂るジャングルの中にたたずむ豪華テント

タイ最後の秘境に出来たオトナの隠れ家

タイ最後の秘境と呼ばれるチェンセーンの国境地帯にたたずむジャングル・リゾートが今回ご紹介する「フォーシーズンズ テントキャンプ ゴールデントライアングル」。タイ最北端の街チェンセーンはミャンマー、ラオスと国境を接するゴールデントライアングル地帯と呼ばれています。過去、麻薬生産地帯としてその名を轟かせたので聞いたことがある人も多いはず。1950年代から1990年代頃まで、ビルマの麻薬王と言われるクンサーが力を持っていたエリアで、ヘロインなどの原料になるオピウム(ケシ)の大産地でもありました。

メコン川を境にタイ・ラオス・ビルマの国境が接している△部分がゴールデントライアングル
タイ王室はその麻薬取引の温床と化してしまったその地域で、ケシを栽培していた畑を使い、代替え作物の生産を行うプロジェクトをはじめました。そのプロジェクトは大成功を収め、今では暗い過去があったとは思えないほど、このエリアは平和を取り戻しました。

このような背景から長年リゾートとは無縁だったこともあり、緑生い茂るジャングルがそのままの姿で残っているのです。そこにアドベンチャー・ホテルをコンセプトにしたフォーシーズンズは建てられたのです。


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