タイの2大遺跡「スコタイ」「アユタヤ」へ行こう
世界遺産として登録されているスコタイ遺跡。多くの仏像が今も静かに佇んでいる様子は、見る者の心を落ち着かせる |
遺跡はタイ各地に残っているのですが、その中でも世界遺産として登録されているのが、「スコタイ遺跡」「アユタヤ遺跡」の2つ。アユタヤ、スコタイともに古代王朝として栄えた都市でした。バンコクから、北へ約447kmに位置するスコタイ王朝はタイ人による史上初の国家の王都。15世紀にアユタヤ王朝に吸収されるまで200年間隆盛を極めました。
バンコクから、北へ約67kmに位置するアユタヤは、スコタイの後に築かれたタイのもうひとつの古都。17世紀には人口100万人を抱え、当時東南アジア最大の都市として繁栄しました。その当時、朱印船貿易に携わった日本人たちが築いた居留跡も残っています。タイで最初の日本人町がここアユタヤで築かれました。バンコクから電車またはバスで2時間弱なので、日帰りで訪れることのできるスポットでもあります。
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