福岡の観光・旅行/福岡の観光スポット

福岡から1時間前後の旅?part1・柳川?(2ページ目)

福岡の中心部から約1時間で行けるお薦めスポットをご紹介する第1弾。第1回目は水郷の町・柳川。川下りにうなぎ、そして観光と、柳川には楽しいスポットが盛りだくさん。

執筆者:松尾 圭


やっぱり柳川と云えばうなぎ、それもセイロ蒸し!!

3軒のお店で使えるクーポン券(100円引き)が付いています。今回はその中で若松屋へ。
そして川下り・柳川と云ったら、うなぎでしょう。これを食べずに帰るわけには行きません。今回は下船した場所の目の前にある「若松屋」にて、せいろ蒸し(\1575~2200)を頬張ることに。若松屋以外にも数件のうなぎ屋の暖簾が風になびいています。どこに入るかは皆さんのインスピレーションで。どこも美味しいです。あとは個人の好み。


セイロで蒸されているので、いつまでもご飯がアツアツ。お腹がすいているからといって慌てるとやけどしますぞ。
セイロで蒸しているため、ご飯がいつまでもアツアツ。その為、写真はその湯気のためレンズがちょっと曇り気味。ちょっと見づらいのはご勘弁を。それにして美味しかった。大満足(笑顔)でお店を出たのは云うまでもありません。

私見ですが、セイロ蒸しにはビールがぴったり。アツアツでタレがしみたご飯には絶妙な相棒と感じるのは私だけではないと思うのですが。



まだまだある、柳川歩き方

御花正面。食事が出来たり、宿泊することも出来、柳川及び筑後観光の拠点として活用することも可
柳川観光は、川下り・うなぎの2つが2大観光物と思われますが、他にも魅力的なものがあります。その1つが、御花。御花は柳川藩主・立花家第四代・立花鑑虎が、1697年(元禄10年)、当時「花畠」という地名であったこの地に、別邸を構えたことから、敷地など全体のことを、柳川の人々は「御花」と呼んできて現代に続いているそうです。柳川が水郷と呼ばれるのは、柳川の方々が柳川城の堀割を愛し、水辺の歴史を活かした町づくりに取り組んできた賜物とのこと。柳川の方々に愛し続けてこられた御花も、水郷柳川のシンボルとして、柳川を訪れる多くの方々の目的地となってきた歴史があります。

■御花

北原白秋生家跡を活用した資料館。
そして柳川が生んだ詩聖・北原白秋の関する施設や行事も柳川を楽しむキーワード。ここで耳寄りな情報を!! 11月1日~3日は「白秋祭」が開催されます。詩聖・北原白秋は、昭和17年(1942年)11月2日没。柳川市観光協会では、毎年北原白秋の詩歌の母体と成った・柳川で、北原白秋の遺徳を偲び、命日を挟んで「白秋祭水上パレード」を開催。また、1月25日には、北原白秋「生誕祭」が行われます。今年の水上パレードの乗船申し込みは既に完売。しかし船上ではないですが、陸からも白秋祭は楽しめます。幻想的な灯り、そして秋の夜の花火も打ち上げられ、ちょっとセンチな気分になってみませんか?

来年(2007年度)分は、11月1日より販売開始。少し早いですが、来年の予定を今から入れて、柳川ならびに福岡に来てみてはいかがでしょうか? ちょうど美味しい博多の時期でもあります。きっとあなたを満足させてくれるはず。

■第54回白秋祭水上パレード



喫茶店・Rever Flow。柳川らしくうなぎの骨サブレと紅茶のクッキーの詰め合わせ(\525)なるものが
喫茶店・BUNCHUM。落ちついた雰囲気のお店です。
川下り下船場近くにはちょっと気になる喫茶店が。うなぎのあとの一服あるいは歩き疲れたあとのひと時を過ごすには居心地が良さそうなところです。

ちょっとひといき。リラックスした時間を過ごしてみてはどうでしょうか?



柳川、いかがだったでしょうか? 福岡市周辺には多くの魅惑的なスポットが点在しています。これからは1時間以内をキーワードに多くの魅力的なところをご紹介していきますのでお楽しみに。


■柳川までのアクセス

■柳川まち歩きMAP≪1≫
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