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毎日が祭! 楽しすぎるシンガポールの旧正月(5ページ目)

国民の7割を中国系の人たちが占めるシンガポールの旧正月は実に華やか。迫力と感動の連続です。今回はそんな旧正月の様子を徹底レポート! この時期ならではのグルメ情報も必見です。

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド


熱心な人たちが祈る、旧正月のお寺

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観音堂
寺では花を供える人も多く、観音堂の前には花屋さんがズラリと並ぶ


ティアン・ホッケン寺院
旧正月ならではのお供え物がならぶティアン・ホッケン寺院
旧正月を迎えると、人々はお寺にお参りにいきます。シンガポールで最も人気(?)のあるお寺といえば「観音堂」。大みそかの日には身動きできないほどの人で埋めつくされ、警察も出動するほど混み合うのだとか。境内には靴を脱いで熱心に祈りつづける人の姿も。本来は旧正月だけではなく、毎月旧暦の1日と15日はお参りの日だそうです。

またチャイナタウンにあるティアン・ホッケン寺院は、1841年に建てられたシンガポール最古のお寺。福建省の人によって建てられたため、いまでも訪れるのは中国系シンガポール人のなかでも、福建省の人が多いのだとか。天地をつかさどる「翡翠の皇帝」の誕生日とされる旧正月の9日には、「初九敬奉天公」といって夜中から祈りをささげる会があり、このことから9は縁起がよく高貴な数字とされています。

次のページでは、旧正月に出会える衝撃の縁起の良いダンス!
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