『ガーデンシティー』シンガポール

緑が多く、美しい街並みが魅力のこの国ですが、これには、ゴミのポイ捨てに断固たる態度をとっているシンガポール政府の影響が反映されているようです。

ご存知の方も多いと思いますが、シンガポールは罰金制度が非常に厳しい国です。街のあちこちで『FINE(罰金)』と書かれたマークを見ることが出来ます。道にツバや痰を吐いたり、駅の構内、地下鉄やバスの中で飲食をしたりすると罰金が科せられます。もちろんゴミのポイ捨ても罰金の対象です。観光客や駐在員であっても特別扱いは無く、公共の場所を汚すと法律が適用され罰せられます。これからシンガポールへ行く方は、気をつけてくださいね。とは言っても、過度に恐れる必要はありません!人としての基本的なマナーを守っていればよいのですから…。かつて、海で裸で泳いでいた日本人が逮捕され、留置所に入れられ、もちろん罰金も徴収されたという恥ずかしい例がありました。もちろん、皆さんは大丈夫だと思いますが・・・。

ゴミのポイ捨てで本当に捕まるの?

最近日本でも、ゴミのポイ捨てに関する条例を定めているところがありますが、現状では罰せられることは、まだ少ないようです。もしかしたら「シンガポールは規制が厳しいと言うけれど、実際は日本と同じで、あまり捕まらないんじゃないの?」と思われている方もいるかもしれませんが、ゴミのポイ捨てで摘発されるケースは非常に多く、その約半数が有罪となっています。

かつて、私が乗っていたスクールバスの運転手が、運転中にバスからゴミを捨てて捕まり、仕方なく私たち生徒はタクシーに乗り換えて学校に行ったことがあります。その時は、私も子供だったので、「スクールバスなんだから、子供たちを学校に送り届けてからでもいいじゃない!ゴミくらいおおめにみてよ!」なんて思っていました。しかし今になって考えると、そうやって妥協せず取り締まっているからこそ、現在のシンガポールがあるのだと理解できました。

~次のページへ…~