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ヘキサゴン式暗記法で、さらば英単語おバカ(2ページ目)

英単語をやみくもに暗記しようとして、失敗していませんか? 英単語の暗記にはコツがあります。知らない単語でも意味が推測でき、語い力が倍増する「語源」を利用した暗記法を「ヘキサゴン」を例にご紹介します。

執筆者:古賀 和歌子

単語の構成要素

英単語の多くが、意味のあるパーツの組み合わせで出来ていることは分かりました。では、英単語を構成するパーツにはどんなものがあるのでしょうか? 語源を利用する上で欠かすことのできない英単語の主な構成要素は次の3つです。

■接頭辞【せっとうじ】(prefix):単語の上につくもの。単独では使われない。
例:anti-(反~) ex-(外に)

■接尾辞【せつびじ】(suffix):単語のお尻について、意味や品詞を表したりする。単独では使われない。
 例:-ble(可能) -er(人)

■語根【ごこん】(the root of a word):単語の意味の基本となる部分。
 例:cap(捕らえる) sta(立つ) scrib-(書く)

Mr.インクレディブル
語源を見れば、彼が「信じられないくらい強い」ことも納得!
例えば「incredible」という単語を上の構成要素にしたがって分解すると次のようになります。

in(接頭辞:否定)+cred(語根:信じる)+ible(接尾辞:可能)

分解して意味を足し算にすると分かりやすいですね。

紛らわしい単語こそ、語源でクリアに暗記

形が似ていて区別しにくい単語の場合、語源を知っているとラクに覚えることができます。

ここに共通の語根を持つ6個の単語があります。どれも似たような単語なので、丸暗記するのはなかなか難しいもの。でも、分解して語源をチェックすれば違いは一目瞭然! 次ページでスッキリ覚えましょう!
words
次ページで6単語の語源を解説!
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