アメリカ人はMANGAをこんな風に思っていた
日本のマンガはアメリカでどう捉えられているのでしょうか。自他共に認める大のマンガ好きのクリスに、色々質問してみました。(インタビューを英語にする)クリスは昨年夏休み、キャンプスタッフとして来日。私の友人宅にステイして、アニメショップ巡りなどを楽しみました。 |
クリス:日本ほどではありませんが、最近かなり人気です。
ガイド:一番お気に入りのマンガを教えて下さい。
クリス:『Hana-Kimi』です。
(ガイド注:中条比紗也著 『花ざかりの君たちへ』 ガイドは読んだことがありませんが、人気少女マンガだそうです。)
ガイド:最近日本では、逆輸入英語版コミックで英語を勉強する人が増えているのですが、この方法は効果的だと思いますか?
クリス:いいと思います。リーディングは英語の文法や日常会話を学ぶとても良い方法だし、楽しく英語力アップできると思います。
クリスの一番のお気に入り『花ざかりの君たちへ』 |
クリス:子どもにはマンガよりアニメの方がなじみ深いですね。テレビで子ども向けの(日本の)アニメをたくさんやっているので。遊戯王、ポケモン、ワンピース、東京ミュウミュウとか。マンガを読んでいるのはほとんど高校生以上のアニメファンです。私は子どもの頃、お兄ちゃんのゲームボーイをこっそり持ち出して遊んでいました。ポケモンのカードゲームもやっていたし、テレビも見ていました。今でもカードはいくつか持っていますよ!
ガイド:日本に来てみてどうでしたか? 想像通り?
クリス:思っていたよりずっとよかったです! マンガなどを通して日本に関して少しは知っていましたが、マンガだけでは分からないことがたくさんありました。実際の日本はとても素敵でした。
……
クリスのように、マンガやアニメを通じて日本に興味を持ち、実際に来日する外国人が増えることはとても嬉しいですね! クリスほどの「オタク」ではないにしても、どのアメリカ人学生も日本のアニメやマンガにそれなりに詳しいのは驚きです。彼らがテレビゲームやアニメを通じて、子ども時代から日本のマンガ文化に親しんでいる様子が伺えます。イマドキの国際交流ネタとしても、マンガは要チェックですね!
(インタビューを英語にする)
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