安心感に包まれる青葉館客室
いったい、どっちの方角の景色かと思い良く見ると、窓の中央遠くに見える宿は、湯の宿 吟の庄でした。つまり、本当に鳴子温泉中心部方面を望んでいたのです。老舗宿のゆさやと共同浴場の滝の湯は、緑に隠れて見えませんでしたが、こんなにも緑豊かな温泉地であったかと、認識を新たにしました。前回泊まった時は逆側の部屋だったのか気付かなかったので、余計に驚きました。
客室はご覧の通り、十二分な広さがあります。そして欲張りな旅の宿では、
日々の疲れを確実に取れること、つまり壁に十分な厚みがあって熟睡出来ることも大切な要件になります。この点でも、鉄筋のホテルなら完璧で、安心して泊まれるのです。