ランプの宿の風情が凝縮されたロビー
ランプが集まっているとはいえ、普通の宿のロビーよりは薄暗く、目で見る限りは正直絵にならないと思っていました。しかし、深夜に横の売店が閉店し、フロントも営業を終えると、一層寂しい雰囲気になってしまいました。
後から考えれば、夜は売店営業中のロビー付近が、この宿で一番にぎやかな場所でした。夜の売店も、もっと良く見ておけば良かったなあと、後悔してしまいました。
青荷温泉(青森県黒石市)はランプの宿として知られる八甲田の一軒宿の秘湯。その風情と湯の素晴らしさは、日帰り入浴でも十分わかります。しかし、当然ですが、この宿の真価はランプと共に過ごす宿泊でこそ発揮されます。今回は青荷温泉に宿泊して、ランプと共に過ごす滞在を、満喫する方法を紹介します!