温泉/東北の温泉

青荷温泉でランプの宿の滞在を楽しもう!~青森県~(4ページ目)

青荷温泉(青森県黒石市)はランプの宿として知られる八甲田の一軒宿の秘湯。その風情と湯の素晴らしさは、日帰り入浴でも十分わかります。しかし、当然ですが、この宿の真価はランプと共に過ごす宿泊でこそ発揮されます。今回は青荷温泉に宿泊して、ランプと共に過ごす滞在を、満喫する方法を紹介します!

藤田 聡

執筆者:藤田 聡

温泉ガイド

ランプの明りで頂く夕食

大きな写真をクリックすると、次の写真に進みます。
青荷温泉
秘湯の夕食は必要にして十分(フラッシュ撮影)
夕食の開始とともに、食堂はほぼ満員で大混雑。あまり大きな宿に見えないので、どこにこれだけの人が居たのかと、驚いてしまいます。みなさん、少しでも明るい内から食事をする作戦のようです。

温泉重視の私は、食事の開始がかなり遅れ、既に辺りは真っ暗。ランプの明かりのみで、食事をしました。昔泊まったことのある妻からは、闇鍋状態になると脅されていたのですが、天井から多数のランプが吊るされた食堂は想像より明るく、闇鍋状態は言い過ぎです。薄暗い道の駅の車の中で、コンビニ弁当を食べることも多い私には、予想以上に違和感がありませんでした。

食堂もセルフサービスが基本ですので、飲み物をを注文するように勧められることもなく、もともとリーズナブルな宿代に何も加算されずに済んだのは、本当に有り難いと思いました。

翌朝も同じ食堂で食べます。登山客なのでしょうか、驚いたことに朝食前に出発する人も多く、食堂の混雑が緩和され快適でした。

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