黒い温湯はまさに名湯!第三浴場大浴場
シンプルな半円形の浴槽のある大浴場は、実に美しく鄙びた温かみのある空間になっており、温泉好きならこの写真を見ただけで、その良さが想像付くに違いありません。温泉好きの間では、温泉に浸かった時の気分を明確に想像し、仮想の温泉気分を楽しむことを「脳内入湯」などと呼びますが、この浴場の良さは見ただけで分かるに違いありません。
しかし、この宿の独自源泉は、その予想を良い意味で裏切る素晴らしさです。近くの高友旅館の名湯黒湯を思わせるような含蓄ある湯でありながら、熱くないので長湯が出来るのが美点です。これは鳴子温泉郷では珍しい、温湯の名湯だと思いました。
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