都会とは思えない緑の木立に囲まれた極上の滞在感温泉やレストランが集中するガーデンウイングがおすすめ
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緑の木立に囲まれて、爽やかな気分で朝食を頂く。写真は臨時朝食会場(宴会場)ですが、通常のレストランもこの一階でほぼ同様の眺め。 |
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赤レンガの中にオレンジ色のレンガや、シンボルのフクロウの彫刻が点在する、重厚感と遊び心が両立したホテルの建築。 |
十勝平野とその周辺には多数の名湯や秘湯があります。しかし、ガイドはこの付近に来ると、必ず北海道ホテルに泊まります。その最大の理由は、帯広市の中心部にありながらリゾート気分になれる、緑溢れる木立に囲まれた極上の滞在感にあります。そして、もちろんお湯が良いことです。市内に居ながらにして、この二つが揃うので、秘湯ではなく北海道ホテルを選んでしまうのです。
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落ち着いた雰囲気のロビーは高級感が漂う。フロントが目立たない場所にあるのも良い。 |
レンガ造りの重厚感と遊び心が両立したホテルの建築もガイドの好み。到着時のフロントでの対応も的確で、手際が良いのです。客室は、日高ウイングとガーデンウイングがあります。日高ウイングから温泉やレストランに行くには、広いロビーを横断しないといけませんが、ガーデンウイングならエレベーターで降りるだけ。よってガーデンウイングが断然おすすめです!
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ガーデンウイングのデラックスダブルルーム。狭く見えるが、じつはベッドが巨大(幅194cm)で二人で寝るには広すぎる程。 |
今回はガーデンウイングのデラックスダブルルームに宿泊しました。ダブルルームは日本ではあまり馴染みが無く、人気がないように感じます。しかし、ベッドが一台にまとまっていて部屋が広く使えるので、ガイドは国内、海外を問わず、愛用している部屋のタイプです。また、国内では人気が無い分、少々安いのもメリットです。北海道ホテルのダブルルームは、ベッドが巨大なので部屋が狭く見えるかもしれませんが、実際には十分な広さがあります。実に美しい部屋で快適に過ごせました。ノートパソコンとLANケーブルを持参すれば、高速インターネットも使い放題で、部屋の居心地と同様の快適さです。
ところで、「ダブルルームは、部屋からの眺望はありません」とホームページに書いてあることに予約してから気付きました。確かに庭とは反対側でホテルの建物を眺める感じでしたが、さすがに窓の前が壁というようなことはありませんでした。ちょっと心配して行ったので、かなり安心しました(笑)。
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