温泉エステ気分になれる湯は次ページで紹介。 |
ガイドも必ず食べる「地獄蒸しプリン」は3ページで紹介。 |
湧き出したままの天然の源泉が楽しめる鶴の湯。 |
文字通り、お湯が川になって流れ去って行く様子に驚かされる。 |
そこで、国有林地区などに湧く未利用源泉を岩で囲って簡単な浴槽を作り、入浴する人もいます(楽しんだ後は現状復帰がマナー)。本来の野湯とはこうしたものなので、混浴ですし脱衣場もありません。当然無料ですが、全て自己責任が原則です。
鶴の湯にはなかなか立派な岩風呂があります。自然に湧いている湯なので、冬などの雨の少ない時期には枯れてしまうなど、湯量や温度は一定ではありません。今回は台風の直後であったせいか、かなりの湯量で、文字通り湯の川のように流れ去っていて感動しました。
ここには女性向けに脱衣場も設置されているので、野湯の初心者でも比較的入りやすいと思います。鶴見霊園の奥にあるので、最初は不気味かもしれませんが周辺の自然景観も良く、良質の湯に浸かると実に清々しい気分。別府を代表する野湯といえるでしょう。
なお、この鶴の湯も、次に紹介する鍋山の湯も、前回紹介した温泉道表泉家に加盟しているので、入浴した写真を撮って観光協会に持って行くと、入浴スタンプをスパポートに押してもらえます。
■交通アクセス情報
- 鶴の湯
- 住所 大分県別府市鶴見霊園そば
- 電話 なし
- 日帰り入浴 24時間(一般的には晴れた日の日中がお勧め) 無料(冬など小雨時は湯が枯れている)
- 大分空港から車で約45分
- Yahoo!地図 (鶴見霊園右側のコンクリート坂道を登りUターン場で戻り、地図の場所に一列に車を停める。Uターン場の奥、徒歩数分)