石垣壁面の露天風呂が秀逸!おおみや旅館
源泉風呂への期待を盛り上げてくれる、風情溢れる浴場入口 |
石垣から湧いた源泉が、そのまま満たされた右浴室の露天風呂 |
お勧めは、石垣から湧いた源泉がそのまま入れられた露天風呂です。お湯が熱めなので、多少加水されているのですが、特に右浴室の露天風呂は加水が無く、最高の状態で名湯を堪能出来ます。
お湯が熱いので、冬に行くと良いかと思ったのですが、冬は雪の為、露天風呂が閉鎖されており、内湯だけになっていました。温泉目当てなら、雪の無い時期に行くのがお勧めです。
なお、系列の蔵王国際ホテルに泊まっても、相互に湯めぐりすることが出来ます。
■交通アクセス情報
固定ファンが多い、足元湧出の温泉かわらや旅館
整った館内を浴場へ向かう浴場手前には休憩コーナーも |
足元湧出温泉は極上かつ極楽風呂から上がる理由が見つからない、完璧な温泉 |
見ての通り、風呂場の造りも共同湯に似ています。共同湯の二倍の料金の為か、あまり混雑しないので、名湯をじっくり堪能出来ます。硫黄臭や、ぬめり感が強いという強烈な個性で迫って来るタイプではなく、ゆったりと包み込まれる感じのお湯。ゆるやかに湯船から自噴する、適温の湯に浸かれば、本当に極上の心地よさです。
本来、風呂場で寝転ぶのはマナー違反。しかし、誰も居なければ、その限りではないでしょう。温泉で寝転びたくなるのは、猛烈に熱い湯に浸かった時が多いのですが、ここでは、気分がゆったりしてきて、寝転びたくなるのです。浴場と脱衣場の間が曇りガラスになっていて気配が分かるので、誰か来たら起き上がれば良い訳です。
心底気持が良い湯なので、風呂から上がる理由が見つからず、きっかけもつかめず、次のお客さんが来るまで、延々と長湯してしまいます。「蔵王と言えばここ」と決めている固定ファンも多いようですが、それも納得の名湯です。
■交通アクセス情報
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