2006年日本の暫定遺産状況
いよいよ2007年7月に世界遺産登録の可否が決まる石見銀山遺跡・大森地区の街並み。©村田博之 |
2007年1月現在暫定リストに記載されている日本の暫定遺産は下記4件だ。
このうち、石見銀山遺跡と平泉に関しては2006年に推薦済み。石見銀山遺跡は2007年7月、ニュージーランドのクライストチャーチで行われる第31回世界遺産委員会で、平泉は2008年の第32回世界遺産委員会で世界遺産登録が審議される。日本はこれまで推薦した物件について落選した経験がなく、登録が期待されている(※2007年6月、石見銀山は無事世界遺産入りした。この結果、日本の暫定リスト記載の物件は8となった)。
【関連サイト】
2007年以降推薦を目指す自然遺産候補地
世界遺産登録を目指す、小笠原諸島南島のビーチ。 |
小笠原諸島については2007年1月に暫定リスト記載を決定。6月に正式に記載され、2010年推薦を目指す予定だ。
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