世界遺産/世界遺産とは

Google Earthで世界遺産を眺めよう(3ページ目)

家にいながら世界中を旅できる驚異のソフトGoogle Earth。この無料ソフトとユネスコの公式サイトを利用して、簡単に世界遺産ツアーをする方法を紹介する。万里の長城、マチュピチュ、ナスカの地上絵も確認!

長谷川 大

執筆者:長谷川 大

世界遺産ガイド

世界遺産 緯度・経度一覧

サガルマータ
サガルマータ国立公園:N27 57 55 E86 54 47 見よ、サガルマータ(エベレスト)の雄姿を! あちこちに氷河も見える。
こちらに代表的な世界遺産の緯度・経度を貼り付けておこう。これをコピーしてペーストすればOK。ただし、少しずれていたり、近かったり遠すぎたりするので、自分で適当に調整は必要。なお、以下はユネスコ指定の位置というわけではない。また、レイヤの「Google Earth コミュニティ」(「Google Earth Community」)をチェックしておくと、有効な案内が表示されることがある。
  • モシ・オ・トゥニャ/ヴィクトリアの滝:S17 55 28.29 E25 51 19.40 飛行機のマークの部分は航空写真に切り替わる。滝がよく見える。
  • キリマンジャロ国立公園:S3 04 E37 22 キリマンジャロ周辺には航空写真がたくさん。中には森や動物たちが写っているものもある。
  • アンコール:N13 24 44.93 E103 52 00.57 アンコール・ワット。引いて見て、大きい四角がアンコール・トム、小さな四角がアンコール・ワット。バイヨンはだいたい「N13 26 28.45 E103 51 31.54」、タ・プロームは「N13 25 47.76 E103 53 54.14」周辺。
  • 北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群:N39 54 58.8 E116 23 27.2 北京故宮(紫禁城)と天安門がよく見える。
  • 万里の長城:N40 21 12.22 E116 00 25.00 これは八達嶺付近。川のように筋が見えるが、所々に関のようなものが確認できる。
  • タージ・マハル:N27 10 30 E78 02 33 北に見える川がヤムナ川。北西には世界遺産のアグラ城も見える。
  • ウルル-カタ・ジュタ国立公園:S25 20 47.40 E131 02 05.50 これはエアーズ・ロック周辺。
  • ヨセミテ国立公園:N37 44 46 W119 35 48 真上からでは何がなんだかわからない。斜めから360度回転するとすごさがわかる。
    アクロポリス
    アテネのアクロポリス:N37 58 15.1 E23 43 34.3 中央やや上(北)の大きな四角がパルテノン神殿。左の扇が音楽堂、右の扇はディオニュソス劇場。
  • 古代都市テオティワカン:N19 41 30 W98 50 30 小さい四角が月のピラミッド、大きい四角が太陽のピラミッド。
  • カナイマ国立公園:N6 00 08.44 W62 30 47.33 ギアナ高地は非常に広い。斜めにして、回転して、周囲を散策してみよう。
  • ラパ・ヌイ国立公園:S27 7 32.87 W109 16 36.52 イースター島。拡大していくと小さな粒々が見える。それがモアイ。
  • ロス・グラシアレス:S50 00 00.0 W73 14 58.0 アルゼンチンのパタゴニア。湖で突然氷河が切れている。
  • マチュピチュの歴史保護区:S13 09 48.41 W72 32 44.10 ジグザグのつづら折りがハイラム・ビンガム・ロード。
  • ナスカとフマナ平原の地上絵:コンドルは「S14 41 51.42 W75 07 35.49」辺りで、北が尻尾で南が頭。ハチドリは「S14 41 32.16 W75 08 57.00」付近、オウムがだいたい「S14 41 23.46 W75 06 28.46」。拡大してよーく探してみよう。ほとんど確認できないが、木や手「S14 41 41.00 W75 06 50.24」、クモ「S14 41 39.60 W75 07 21.89」、アルカトラズ「S14 41 08.08 W75 06 41.53」。できれば写真を見ながら探そう。緯度・経度の表示がジャマなときはカーソルをあわせて「Delete」すれば消える。
    ストーンヘンジ
    ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群:N51 10 44 W1 49 31 ストーンヘンジが丸い! 感激!!
  • アントニオ・ガウディの作品群:N41 24 48.2 E2 09 10.7 グエル公園周辺。サグラダ・ファミリアは「N41 24 11.99 E2 10 24.93」付近。
  • モン・サン・ミシェル:N48 38 10 W1 30 40 周囲が海というより砂に覆われているのがわかる。これを解消するため現在修復中。
  • ドブロヴニク旧市街:N42 38 26.00 E18 06 33.50 ここから北東、バルカン半島の付け根までがアドリア海の典型的な海岸線になる。
  • ヴェルサイユの宮殿と庭園:N48 48 18 E2 7 10 美しい! なんと人間まで確認できる。やはり都市部はよく見える。
  • ケルン大聖堂:N50 56 28.0 E6 57 26.0 大聖堂が上からバッチリ。
  • モスクワのクレムリンと赤の広場:N55 44 45 E37 37 47 広場はもちろん、聖ワシリー寺院も確認できる。
なお、Google EarthはGoogle Inc.の登録商標です。また、衛星写真は更新されることがあります。
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