女子学院中学の授業料は毎月61,000円
■設備・防災・入学時の費用などについて/永嶺雄三事務長より(10:10~10:20)・学校説明会が行われている講堂のパイプオルガンは5年前にドイツより購入
・体育館の冷暖房の空調は、昨年度完備
・生徒が遅刻・欠席する場合は朝、8:00~9:00までに務室宛てに電話を入れてもらう
・入学金38万円を2009年2月4日までに納めていただき、授業料は毎月27日(3月分は2月27日)に61,000円、銀行引き落とし。入学後の寄付金は中1の1回限りで、1口10万円を3口以上をお願いしている
入試のグループ面接は普段着でOK
■入学試験について/教務主事 阪本恭子先生より(10:20~10:40)・女子学院はとにかく忙しい学校。受験資格として、自宅から学校までを1時間30分以内と制限している。通学が難しいと思われる受験生には、ブルーカードという呼び名で、2009年1月20日~24日の間に来校し、出願するときに、院長面接を行う。ブルーカードエリアとしては、東京は秋川、神奈川の大磯、愛甲石田、相模湖、埼玉では桶川、千葉では京成成田など
・サンデーショックの2009年2月2日の入試は、例年より受験者が増える傾向にあります。午前中に国社理数の順番で各40分、各100点満点の学力試験が行われ、12:40分よりグループでの本人面接があります。独自の報告書を小学校の担任先生に書いていただきます。報告書内容は成績と出欠席などについて。小学校の先生にも女子学院を受験していることを知っていただきたいから。
・当日は筆記用具、弁当、飲み物(2009年度入試より上履きの持参はなし)。携帯電話の持ち込みは禁止。服装は楽な格好で、ジーンズでもOK。あえてブレザーなどは新調しないでください。グループ面接は遅いグループでも16時には終了。入試問題集は受験生に1部ずつ渡します。補欠合格者は発表していませんが電話連絡する。1回でつながらない場合でも、また連絡するのでご安心を。各教科の合格最低点は決めてはいるものの、過去の実績では足切り点はないのが現状。よって実情は4教科の合計点で合否が決まる
・留学した場合、そこでの単位を女子学院の単位として認めることもできる
・女子学院の高校へは原則全員進学できる
・合格者は2月14日(土)の集合日に来て、物品販売のため、体操着、聖書、賛美歌などを購入してもらう
・今年度は4月に行っていた保護者(できるだけ両親で)のみのオリエンテーションを、来年度は3月7日(土)に行う。日曜日の教会での礼拝をお薦めするため、近所の教会リストを提示する
「自由な校風」だけではない女子学院中学
女子学院の学校説明会は、やはり朝の礼拝が印象的。朝から心が洗われることもわかります。合理的な考え方というよりは、人のためという考え、他人を分かり合える心が養える場だと感じました。自由な校風というイメージが強い学校ですが、個別指導や担任の先生にも連絡を入れない守秘義務が徹底しているカウンセリングの仕組みなど、先生が生徒をしっかりと見守っている学校と言えるでしょう。
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