個人の性格や特徴を表す「◯◯屋(さん)」、「◯◯家」という表現。日本独自の言い回しで、英語ではこれにズバリ値する単語はなく、単語や形容詞によって異なる表現を用います。
Basically, I'm a happy person. 「基本的に、私はネアカよ」 メグ・ライアン主演のロマンティックコメディー『恋人たちの予感』より。 |
例:
I'm not a violent person.
私は平和主義なの
Blades of Glory(原題)
You're a morning person, aren't you?
君って、朝型(朝が強い人)なんだね
『最後の恋のはじめ方』
~ person はまた、「◯◯家」という日本語にもなります。例えば「楽天家 」なら、happy =「幸せ」を用い、I'm a happy person.(私は幸せな人=根が明るい)という風に表現することができます。
これらの応用として、英語でよく耳にする表現が that kind of person who ~(~のような人)。She's not that kind of person who judge a book by its cover. (彼女は人を見かけで判断するような人じゃないよ)、という風に使用されます。
「~という人」に値する英語表現は他にもあり、man of ~もその一つ。He is a man of honor.などは「彼は信義を重んじる人です」と訳すことができます。
もちろん、シンプルに He is ~や、You are ~と誰かを形容するだけでも、意味は十分伝わります。今回の表現は会話のバリエーションを増やすために、気分や状況に応じて使い分けてみたいですね。