玄関はその家の「顔」。いつも綺麗にしておきたいけど、汚れやすくて困りもの。今回もエコ掃除で解決できるかな? |
風水では、玄関は神様を迎える場所とされているそうで、玄関が汚れている家には、福の神は足を踏み入れられないようです。
そんな大事な玄関だけど、家の中なのに、唯一土足で踏み入れる場所。更に1日履き続けたムレムレの靴を置く場所でもあり、臭いや汚れが気になる場所でもありますね。
トイレの次に匂いの気になる玄関のお掃除・靴の消臭もエコ素材にお任せ!洗剤やスプレー缶の消臭剤も使わない【エコ掃除場所別HOWTO】の第5弾は「玄関」です!
事前に『場所別エコ掃除おさらい【キッチン編】』と『エコ掃除おさらい【キッチン以外の水場編】』をチェックして頂ければ、エコ掃除の基本ツールが分かりますので、そちらも参照のこと、お掃除を始めてくださいね!
掃除は上から下へ…まずは下駄箱の整理と掃除
下駄箱の整理をするときは、まずはぞうきんやウエスを濡らしたもので、靴の裏なども含め、拭きながら整理していきましょう。棚が木製で出来ており、水分がしみこむ素材の場合は、ほんの少し水に湿らせた重曹を棚に撒き、掃除機で砂やホコリと一緒に吸い取って、から拭きした方が無難です。
古新聞を敷いて湿気と臭い取り
インテリア的に古新聞は嫌だわ~って方には、英字新聞がオススメ。何だかオシャレに見えちゃうので不思議です。
実はこの新聞紙という素材は湿気と臭いを取るには最適な素材なんです!新聞紙は、身近にある他の用紙と違って、表面にコーティングがされていないそうで、だから水分や油分、臭いなどを強力に吸収してくれるんです。それに、靴の汚れによる下駄箱の汚れも軽減出来ますよね。
数週間・数ヶ月で、湿気を吸い取って湿った感じがしてきたら、新聞紙を交換してください。
湿気取りと消臭芳香剤代わりに、アロマ重曹
1カップほどのパウダーのままの重曹に、お好みのアロマオイルを数滴垂らして放置しておくだけで、消臭・芳香・湿気取りの役割を果たしてくれます。
ガイド宅では、1カップのままドンと置くのではなくて、小さい器に分けて、1段ごとに置いています。引っ掛けてこぼしたりしないように、アロマ重曹を入れた器を、ティッシュでフタをして輪ゴムやリボンなどで口を縛っておくと、こぼれなくて便利です。
香りを感じなくなったり、重曹が吸湿して固まってきたら交換どきです。使い終わったものは、お掃除などに使ってくださいね。
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