前回の記事では、バイエルン伝統のビアガーデンの特徴についてお話しましたが、今回はミュンヘンの数あるビアガーデンの中から、緑いっぱいの公園の中にあるおすすめビアガーデンをご紹介します。

ミュンヘンNo.1の「Hirschgarten ヒルシュガルテン」

ヒルシュガルテン
ミュンヘンで一番大きなヒルシュガルテンのビアガーデン。家族連れも多い

ヒルシュガルテン
鹿もたくさんいる、のどかなヒルシュガルテン
「鹿庭園」という意味のヒルシュガルテンは、ミュンヘン最大のビアガーデン(約8,000席)。その名のとおり、鹿がいる自然いっぱいの公園で、地元の人に親しまれています。広々とした公園内では、サッカーやバドミントンなどを楽しむ人々の姿が見られ、数ヶ所に作られた遊び場では子供たちが伸び伸びと遊んでいます。公園内にビアガーデンがあるので、家族連れにはぴったり。ピクニックセット持参でベビーカーを押してやってくるグループもたくさんいます。

ヒルシュガルテン
持参のサラダやチーズを並べてピクニックを楽しむ家族
そのほか年配の人たちも多く、のんびりとおしゃべりをしている人々、チェスをやっている二人組、また商談中のビジネスマンなど、実に様々な人が集まり、みな思い思いの過ごし方をしています。ここはまさにバイエルン独特ののどかな心地良さが味わえるところ。昔ながらのビアガーデンを体験してみたかったら、「ヒルシュガルテン」が一番です! ニュンフェンブルク城からも近いので、お城の見学の後に足を伸ばしてみるのもいいですね。

ここで飲めるのは、やはりミュンヘンで人気No.1の地元ビールアウグスティーナー(Augustiner)。ちなみにビールのおかわりをしたい時は、自分でジョッキを洗って(専用の洗い場有り)ビールコーナーに行きます。料理はハンバーグやローストチキン、チーズの盛り合わせなどのほか、手作りアイスもとっても美味! バナナやメロンなどいろいろなフルーツ味が揃っているのですが、どれもナチュラルな手作りのおいしさでオススメです。

【DATA】
営業時間:11:30~23:30(天気の良いときは9:00~)
定休日:なし
住所:Hirschgarten 1, München
アクセス:Sバーン「Laim」下車/トラム12・16・17番「Steubenplatz」下車 
      ※ともに駅からは少し歩きます。
 周辺地図はこちら
Tel:+49 (0) 89 / 172591
公式サイト(ドイツ語)

イギリス庭園の中にあるビアガーデン

ビアガーデン
中国の塔の周りにあるビアガーデンはいつも多くの人でにぎわう

ビアガーデン
新聞を読みながら午後のひと時を過ごす人も
ガイドブックに必ず載っている有名なイギリス庭園は、ミュンヘン市民の憩いの場である巨大な自然公園。園内にある「中国の塔(Chinesischer Turm)」の周りはビアガーデンになっていて、いつでも多くの人でにぎわっています。規模は上の「ヒルシュガルテン」に次ぐ大きさ(約7,000席)。イギリス庭園はミュンヘンの街中にあるのでアクセスしやすく、ガイドブックにも載っていることから、このビアガーデンにもたくさんの観光客が集まります。いろいろな国の言葉が聞こえてくる中、もちろん地元の人もたくさんいて、常に活気のある場所。老若男女問わずいろいろな人がいますが、近くにミュンヘン大学があることから学生グループも多いのが、このビアガーデンの特徴でもあります。

ビアガーデン
夏の暑い日は、ジョッキでビールをグイッと
また週末には中国の塔の中でブラスバンドによる民俗音楽の演奏もあり、楽しいバイエルンの雰囲気をいっそう高めてくれます。

ここで飲めるビールは、有名なホーフブロイ(Hofbräu)。ジョッキにはデポジット料金が加算されるので、会計のときにデポジットチップをもらい、飲み終わったらジョッキとチップを返却し、お金を返してもらうのを忘れずに。料理は、このビアガーデンの雰囲気と同じく大衆的な感じです。

【DATA】
営業時間:10:00~22:00
定休日:なし
住所:Englischer Garten 3, München
アクセス:バス54・154番「Chinesischer Turm」下車すぐ/地下鉄U3・U6「Giselastrasse」または「Universität」下車、徒歩約15分/トラム17番「Tivolistrasse」下車、徒歩約10分 周辺地図はこちら
Tel:+49 (0) 89 / 38 38 730

ヒルシュガルテンも中国の塔のビアガーデンも、それぞれの魅力がありますが、共通しているのは大きな公園の中にあるということ。自然いっぱいの中で飲むビールはやっぱり最高です!

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