年間を通して世界各国から多くの人が訪れる、観光都市ミュンヘン。2006年W杯では、開幕戦ドイツvsコスタリカの試合(6月9日)が行われます。人口約130万の大都市ですが、南ドイツの牧歌的な雰囲気の漂う居心地のいい町。今回はミュンヘンが誇る芸術とビールの文化を中心に、町の様子をご案内しましょう。記事の最後にはW杯情報もあります。

旧市街では教会めぐりとショッピングを楽しもう

マリエン広場
ミュンヘンの中心マリエン広場。右手の建物は新市庁舎。
ミュンヘンの中心は新市庁舎のあるマリエン広場(Marienplatz)。この広場から四方に伸びた道沿いにはレストランやお店が立ち並んでいて、いつでも多くの人が行き交い活気に溢れています。歩行者天国になっているところが多く、ドイツ人が日常のショッピングをする様子も観察できて楽しい所です。
フラウエン教会
ミュンヘンのシンボル、フラウエン教会。聖ペーター教会の塔の上から撮影。
また旧市街にはさまざまな建築様式の教会があります。ミュンヘンのシンボル(町の中心部で最も高い建物)であるフラウエン教会(Frauenkirche)、ノイシュヴァンシュタイン城を建てたルートヴィッヒ2世が埋葬されている聖ミヒャエル教会(St. Michael)の他、テアティーナー教会(Theatiner Kirche)もとても美しい建築で、ぜひ見学したいところ。マリエン広場近くの聖ペーター教会(St. Peter)の塔の上からはミュンヘンの旧市街が見渡せ、ここに上るのもオススメです。

美術エリアの「ケーニヒ広場」

ケーニヒ広場駅
地下鉄「ケーニヒ広場」駅。ホームは絵画や彫刻でいっぱい。ここからすでに芸術空間が始まります。
中央駅から地下鉄U2で北へ一駅のケーニヒ広場(Königsplatz)周辺は、ミュンヘンの一大美術エリア。古代から現代までの様々な芸術が集まっているので、興味のある分野を選んで足を運んでみましょう。日曜日には入場料が割引になるところが多いです。

  • アルテ・ピナコテーク Alte Pinakothek(古美術館)―14~18世紀の作品

  • ノイエ・ピナコテーク Neue Pinakothek(近代美術館)―19世紀以降の作品

  • ピナコテーク・デア・モデルネ Pinakothek der Moderne(現代美術館)―現代の芸術・建築・デザイン・グラフィック

  • レンバッハハウス市立美術館 Lenbachhaus―19世紀のミュンヘンの画家、現代アートなど

  • グリプトテーク Glyptothek(古代彫刻美術館)―古代ギリシャ、ローマの彫刻

  • 古代美術博物館 Antikensammlungen―古代のガラス器、陶器などの美術工芸品


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