低木類
ビルの植え込みなどでも盛んに使われるようになってきた、セイヨウイワナンテン‘レインボー’。日当たりの良い環境でもよく見かけますが、日陰でも充分生育することができます。茎と新芽が赤色をしていて、葉が展開するにつれ、徐々にその赤味がうすれていき、クリーム色がかった色に変化していきます。
常緑樹なので、冬の間でも骨格をしっかりとさせたい部分や、寄せ植えの陰のポイントとして植栽すると効果的です。
メギ科の落葉樹。写真は微妙な斑の入り方が楽しめる、‘ローズグロー’という品種。これも、日向の方が生育が良いようですが、半日陰くらいなら、問題なく育ってくれます。これも、原種は関東以西に自生している植物ですが、ヨーロッパで品種改良されて、写真のような銅葉だけでなく、黄色味の強いものや、黄緑色で臙脂の縁取りの入ったものなど、様々な品種が生み出されています。
落葉樹ですが、トゲの生えた茎のフォルムもなかなか面白い。洋風にも和風にも合う、これから注目の品種です。
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