ヤマアジサイのシックな寄せ植え(3ページ目)

シックな色合いが魅力。ヤマアジサイいろいろ

よりくっきりとしたブルー色に変化した、‘七変化’。

今回寄せ植えに使用した、‘七変化’という品種は、土の酸度によって、花の色がブルー～ピンクの間で変化します。こちらの写真は同じ品種ですが、先程の寄せ植えのものよりも、くっきりとしたブルーになっていますね。

ピンク色の草花など、寄せ植えにするとかわいくなりすぎてしまうものでも、こういったシックなブルーの花と合わせると、大人っぽい雰囲気に仕上げることができます。

‘紅’は、この色から、徐々に紅色に変化していきます。

これ以外にも、ヤマアジサイには様々な品種があります。左の写真は、‘紅(くれない)’という品種。咲き始めは白い花なのですが、日が経つにつれて、花弁の外側から徐々に紅色に変化してきて、数週間後には、花全体が紅色に染まるというもので、長い期間、楽しむことができます。

西洋アジサイを小さくしたような、清楚な形と色が魅力の、‘白扇’。

こちらは、‘白扇(はくせん）’。ヤマアジサイというと、ガクアジサイのような形のものが多いのですが、このように、セイヨウアジサイを小さくしたような形のものもあります。株の形もコンパクトで、葉の色もライムグリーンに近く、全体的に清楚なイメージを持つ、洋風にも、和風にも合う品種です。

これからの、湿度の上がる梅雨の季節、清楚なヤマアジサイと草花で、さわやかな空間を演出されてみてはいかがでしょうか？

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