1本の花を、適切な長さに切り分けて使うことは、フラワーアレンジメントの基本。また、1本をそのまま使うより、キャンディタフトやクジャクアスターなど、一枝ずつ分けて使った方がきれいに仕上がるお花もあります。

スプレー咲きといって、小さな花が枝状についているタイプの花や、桜のような枝ものは、それ1本だけでも切り分けてアレンジメントに仕立てることが可能です。今回は、花を切り分けて使う際のポイントを説明し、それを使って、小さなアレンジメントを作ります。

花を切り分ける際のポイント

トルコキキョウ
まず、お花全体を良く見ることが大切。
アレンジメントを作り始める前に大切なことは、まず、そのお花全体をよく見ること。例えばこのトルコキキョウ、たくさんの花と葉がついていますが、それぞれ、色や形が微妙に違いますね。

基本的に、大きく開いている花は短めに、つぼみや小さめの花は長めに使います。花は、一度切ってしまったらつなぎ合わせることができないので、どの部分をどのように使うか、じっくりと考えてからハサミを入れるようにします。


花のパーツの作り方

材料と道具
【材料と道具】
  • トルコキキョウ
  • 器(そば猪口のような小さめのもの)
  • ハサミ


    大まかに3つくらいに分ける
    【手順1】まず、大まかに3つくらいに分けます。ハサミを入れる位置は、「枝の分岐点の上側」。ハサミは、残す方の枝と平行の角度で入れます。


    さらに細かく分ける
    【手順2】さらに細かく分けていきます。
    このように2つに分ける場合、基本的に「つぼみを長く、開いている花を短く」使うので、花のほうを切り取るようにします。また、葉っぱだけになった枝も使うので、捨てずにとっておきます。


    パーツに分かれた状態
    【手順3】パーツに分かれた状態。
    1本の花が、これだけたくさんのパーツに分かれました。葉っぱだけのパーツもあります。ボリュームたっぷりのアレンジメントができそうですね。

    それではこのパーツを使ってアレンジメントをつくっていきます。