スプレー咲きといって、小さな花が枝状についているタイプの花や、桜のような枝ものは、それ1本だけでも切り分けてアレンジメントに仕立てることが可能です。今回は、花を切り分けて使う際のポイントを説明し、それを使って、小さなアレンジメントを作ります。
花を切り分ける際のポイント
まず、お花全体を良く見ることが大切。 |
基本的に、大きく開いている花は短めに、つぼみや小さめの花は長めに使います。花は、一度切ってしまったらつなぎ合わせることができないので、どの部分をどのように使うか、じっくりと考えてからハサミを入れるようにします。
花のパーツの作り方
このように2つに分ける場合、基本的に「つぼみを長く、開いている花を短く」使うので、花のほうを切り取るようにします。また、葉っぱだけになった枝も使うので、捨てずにとっておきます。
1本の花が、これだけたくさんのパーツに分かれました。葉っぱだけのパーツもあります。ボリュームたっぷりのアレンジメントができそうですね。
それではこのパーツを使ってアレンジメントをつくっていきます。