気持ちのルール3カ条
「前向きな態度がいい夫婦げんかのコツ」 |
◎ルール1:相手の個性を尊重し、変えようとしない
夫婦だって別々の人格ですから、違った個性を持っていて当たり前。
その違いを確認し、認め合うのが夫婦ゲンカの大事な効用だといえるでしょう。
間違っても、ケンカによって、相手を自分好みに変えようなどと思わないことが大切です。
◎ルール2:喧嘩は勝負の場ではなく意見交換の場と考える
最初から「よし、あいつに勝ってやる」という意気込みでケンカに臨む方が時々いますが、ケンカは勝負の場ではありません。
「自分の意見に相手が従ったから自分が勝ち」と考えるのではなく、お互いの意見がわかり、双方が納得できる点が見つかったことを評価するべきです。
よい話し合い=ケンカができた二人ともが、お互いをほめてよいと思います。
◎ルール3:前向きな態度でケンカをする
夫婦げんかも広い意味では夫婦のコミュニケーションの一つです。
最初から相手を否定し、夫婦で対決しようとするのではなく、最終的には夫婦関係を良い方向に持っていくための手段だ、と考えてケンカをすることが大事です。
そのためには、心の中で相手を認め、場合によっては自分が一歩下がって譲るという、思いやりを常に持っているようにしましょう。
◆いい夫婦喧嘩のためのルール
言葉遣いのルール4カ条
態度のルール6カ条
気持ちのルール3カ条