夫婦関係/夫婦円満のコツ

夫婦仲デトックスのためのお手本夫婦喧嘩(5ページ目)

喧嘩もせずに我慢我慢の忍耐型夫婦は突然ぶちきれる事があります。適度な夫婦げんかで上手にガス抜きをしたほうが、ストレスが少ない関係が築けます。ではお手本となる夫婦喧嘩とは?

三松 真由美

執筆者:三松 真由美

夫婦関係ガイド

◎ルール4:一方的に話し続けないで相手の話をよく聞く
片方が一方的にまくし立て、相手に発言する機会を与えないのは正しいケンカのやり方ではありません。
お互いが自分の主張を十分に述べることができるよう、発言は交代しながら行いましょう。
また、自分が聞く番のときには、相手の話の腰を折らず、最後まで聞いてから発言することが、相手への誠意を表わすことにもなります。

◎ルール5:ほかの話題は持ち出さない
話がどんどん脱線してしまうのも、ケンカの中ではありがちです。
「そういえば去年だって・・・」などと過去にさかのぼって問題を蒸し返したり、「それを言うならこっちの件だって・・・」と関係のない話題に広げたり。
これらはいずれも論点がぶれ、話し合って決めなければいけない内容がぼやけてしまいます。
また余計な悪口にも発展しがち。話し合うテーマはできるだけシンプルに設定し、一つずつ解決していくようにしましょう。

◎ルール6:結論を出した後はいつまでも引きずらない
始めるのは簡単でも、終わらせるのは難しいのが夫婦げんか。特に結論をいったん出した後、どんな態度で接したらいいのか迷う時もありますよね。
大事なことは、いつまでも引きずって、ケンカ腰の態度でつんつんしたり、いじけモードでねちねちと相手を責めたりしないこと。
終わったケンカはさらりと忘れ、新たな気持ちでパートナーと接することです。
上手にケンカを終わらせることができるかどうかが、ケンカ上手になるための大きなポイントですよ。
 
◆いい夫婦喧嘩のためのルール
言葉遣いのルール4カ条
態度のルール6カ条
気持ちのルール3カ条
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