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梅雨の時期のお弁当づくりのポイント(2ページ目)

食中毒が多くなる梅雨の時期、気をつけたいお弁当づくりのコツをお伝えします。

執筆者:伊庭 澄子


3つのパス(PASS=いらない)で安心お弁当 

傷みにくいお弁当をつくるキーワード、「3つのパス」とは!?
梅雨のお弁当づくり
ごはんを酢飯、練り梅をトッピング、カレー粉で味付け。「酢」「梅」「カレー粉」これら食材を使うのも傷みにくくするコツです。


「生もの」パス!
調理する上で、食物の菌が付着、増殖が心配です。きちんと加熱処理をします。
ハムやかまぼこなどの「要冷蔵」品も加熱しましょう。

この時期はレタスなどの葉物なども避けます。
(色味が欲しい場合は仕切りカップなどで、対応することをオススメします)

「水分」パス!
水分が菌を生み、増やします。
熱いうちにお弁当箱に詰めたら、蓋に水分がついたという覚えはありませんか?その水分は菌増殖の原因ともなります。きちんと冷ましてから詰めましょう。

「くっつき」パス!
梅雨のお弁当づくり
からし成分の入った痛みを抑えるお弁当カップも販売されているので、それを利用するのも手です。

不思議なことですがおかず同士仕切りなどせず、くっついて詰めるとその接触面からどんどん傷んでいきます。
中食などの売っているお弁当は、シートを一枚はさむなどして、それぞれのおかずを触れさせずに詰めています。
こんなコツも日ごろの食中毒対策弁当に利用しましょう♪


基本を抑えれば、あとは怖いことはなし!
以上のことを気をつけて、お弁当ライフを楽しんでください。




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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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