ロングステイ/おすすめロングステイ

定年後はゴルフ三昧の海外ロングステイを!(3ページ目)

ハッピーリタイアで思う存分ゴルフを楽しむロングステイがしたい!気軽にお安くラウンドできる海外ゴルフ三昧の滞在。ロングステイに人気のオーストラリア・タイ・ハワイのゴルフ事情とポイントを特集します。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

リゾートの王道ハワイのロングステイ・ゴルフ事情

ハワイ
ハワイならではのハイエンドなリゾートでプレーする
青い海に向かいショットを放つ爽快感に、「リタイア後はハワイでのんびり暮らしながら、ゴルフ三昧がしたい」と切望しているひとも少なくないでしょう。
観光客が利用しやすいパブリックやリゾートホテル併設のゴルフコースのほか、会員制のゴルフクラブや米軍専用のコースもあって、奥が深いのがハワイ・ゴルフの特長です。
Tシャツに短パン、くるぶし丈のソックスでもOKなゴルフ場が多く、成熟したリゾート地ならではのラフ感を堪能できます。

プレイフィーは、平日のパブリックであっても1万円前後という高負担。高級リゾートに併設のコースであれば、フィーだけでも2万円以上。週に何度もプレーがしたいのであれば、予算も多めに見積もる必要があります。
また、電動カートの用意も豊富で、フェアウェイであっても通行が可能なゴルフ場が多いので、体力の衰えを感じる中高年層には助かります。

ハワイのゴルフ場の多くは、カマアイナ・レートと呼ばれるローカリアン(現地のひと)向け料金体系が存在します。米国社会保障番号が記載されたIDを提示することが条件で、約6割負担程度でプレーができるしくみ。観光立州のハワイでは、地元で働くひとたちの生活を守るため、料金体系が二層式になっています。
現地在住の「ロコ」といわれるひとたちと親交を深め、一緒にラウンドすることで、特別レートを享受するのもロングステイの醍醐味といえるでしょう。

日焼け止めや帽子はもちろん、クレジットカードを忘れずに。貿易風が吹く時期は、ラウンドしていて気持ちがよいものの、スコアには悩まされるかもしれません。キャディーなしのセルフカートが基本で、休憩を途中はさまず、18ホールを一気に回ります。

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今回ご紹介した各国では、ゴルフ会員権や利用権も流通しています。利用の頻度や権利関係、メンバーシップの特典などをよく把握したうえで、購入に踏み切るようにしましょう。
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