ロングステイ/おすすめロングステイ

定年後はゴルフ三昧の海外ロングステイを!(2ページ目)

ハッピーリタイアで思う存分ゴルフを楽しむロングステイがしたい!気軽にお安くラウンドできる海外ゴルフ三昧の滞在。ロングステイに人気のオーストラリア・タイ・ハワイのゴルフ事情とポイントを特集します。

千葉 千枝子

執筆者:千葉 千枝子

旅行ガイド

キャディー付きを堪能タイのロングステイ・ゴルフ事情

タイ
タイ政府はゴルフをはじめスポーツの大会誘致にも力を入れる
低物価で人気のアジア諸国のなかでも、ゴルフデビューをタイの地で飾る中高年ステイヤーが増えています。タイの庶民にはあまり縁がないゴルフも、欧米人や韓国人ビジターが多く訪れるため、どのゴルフ場もよく整備され、水準が高いのです。

首都バンコク近郊や北方の古都チェンマイには、車で1時間圏内に、いくつものゴルフ場があります。

ビジター料金は、キャディーフィー込みで、安ければ3千円前後。高いところでは7~8千円で回れます。新設のゴルフ場の場合、温泉をひいた入浴施設を併設しているところもあります。
電動カートの運転やバギーを引くのはキャディーの仕事。ラウンド後には、チップの用意が必要です。チップは1人当たり200~300バーツが相場。
キャディーは英語を喋りますし、カタコトの日本語も多少操ります。

市中にはゴルフの手配業者がいくつもあり、送迎付きの予約ができます。言葉の問題や交通事情も考慮すると、多少割高でも、こうした手配業者を利用すると安心。ちなみに、現在タクシーのメーター制を導入しているのはバンコクのみ。ほかは、「交渉」制です。
ロングステイには、運転手付きレンタカーを、長期で契約するのがおすすめ。地の利があるうえ、結果としてコスト安になるでしょう。

クラブを借りる場合、クレジットカードではなく現金のデポジット(保証金)が必要なことも。ゴルフ手配業者に貸クラブも備えてありますが、レディースは特に品薄です。現地にはギアショップもありますが、日本製品が多いので、予め日本から持参するとよいでしょう。

日焼け止めクリームや帽子のほか、水分補給をこまめにとるよう心がけます。長袖のウェアは日本から持参を。蚊除けスプレーや虫刺れの薬を忘れずに。
日本と違ってハーフの合間に食事を摂る習慣はなく、途中、休み処にあるタイ風味のカップヌードルで腹ごしらえが可能な程度。緯度が高い冬のチェンマイは、わたしたち日本人にとって、しのぎやすい気候です。身体に負荷なくラウンドできるゴルフ日和が続きます。

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