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マレーシア退職者ビザは今後代行申請に変更(3ページ目)

マレーシアに最長10年滞在ができる「マレーシア・マイ・セカンドホーム・プログラム」は、個人での申請ができなくなりました。最新の情報をお伝えします。

千葉 千枝子

千葉 千枝子

旅行 ガイド

淑徳大学経営学部観光経営学科学部長教授。中央大学国際観光コース兼任講師。NPO法人交流・暮らしネット理事長。運輸・観光全般の論評、執筆・講演、テレビ・ラジオ出演などジャーナリスト活動を行う。日本記者クラブ・日本観光研究学会会員。ファイナンシャルプランナー、総合旅行業務取扱管理者ほか有資格。

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マレーシアの最新情報インフォメーション

注意することとして、ビザの財政条件も一部変更になっています。

【参考記事】
変更あり!マレーシア長期滞在ビザ [from All About 海外移住]

保証金として、現地銀行に預入する定期預金の預入期間は、1年定期が基本です(滞在期間中、自動的に更新延長されます)。

1年後の満期償還を迎えたら、現地不動産の購入や教育費、医療費などの使途目的に限り、一部引き出して充当できます。その際の、最低預入額は6万リンギットになりました。

また、2007年5月より、マレーシア発国際線搭乗時に、液体物持込制限が導入されています。搭乗のさいは、手荷物での取り扱いに注意をしてください。また、マレーシアに関する最新情報を知りたいひとは、マレーシア政府観光局の公式ホームページを参照ください。

【関連リンク集】
リタイアメント・ビザ情報 [from All About 海外移住]



現在、マレーシア・マイ・セカンドホーム・プログラム(MM2H)の日本人取得者数は、450組ほど。ビザの取得には、いくつかの財政条件がありますが、保証金として現地銀行に定期預金を組むひとを、まずは優先しているようです。50歳以上の場合、所得証明だけでも申請は可能ですが、審査などに時間を要するかもしれません。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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